ミュージック インタビュー&コメント

ミュージックライブレポート
2008年10月24日
LIVE REPORT
スピッツ
『SPITZ JAMBOREE TOUR 2007-2008“さざなみOTR”』をレポート

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改めて、ロックバンドとしての圧倒的パワーと表現力を実感
 昨年の12月からスタートした全国ツアー『SPITZ JAMBOREE TOUR 2007-2008“さざなみOTR”』も、9月28日からいよいよ後半戦へと突入!夏の音楽フェスへの出演も含め、ライブを精力的に展開してきたのが今年のスピッツ。この日のステージも、ロックバンドとしての圧倒的なパワーと表現力を体感させてくれた。

 “宇宙船の中みたいだね”と草野がライブのMCで、ふと表現したJCBホール。客席が横長で3層のバルコニー席が設置されている場内は、たしかに普通のライブ会場とは一味違う、何処か近未来的なムードをスタート前から醸し出していた。
 場内が暗転し、登場したスピッツのメンバー達。披露された1曲目は・・・内緒!ツアーはこの先も続いていき、近々ライブを観るのを楽しみにしている人もたくさんいると思うので、セットリストやステージセットについては秘密にしておいたほうがいいだろう。しかし、ちょっとだけ紹介しておくと・・・「ヒバリのこころ」や「チェリー」のような定番曲が披露された他、『さざなみCD』や『スーベニア』のような最近のアルバムの楽曲群も大いに盛り上げてくれた。例えば「ルキンフォー」の時の雰囲気が忘れられない。あの優しいメロディーを聴きながら、うっとりと揺れた客席。なんともいえない幸福感が場内を満たしていた。また、「僕のギター」で生まれていたバンドグルーヴの心地よさも印象深い。CDで聴くのとはまた一味違う、生で体感するならではのワクワク感を届けてくれる楽曲が満載のセットリストであった。そして、この日のライブでもう1つ特筆すべきなのは11月5日にリリースされるニューシングル「若葉」を早速聴かせてくれた点だ。こちらもライブに足を運んだ人だけが観ることができる滅多に観られない編成で、叙情的なオーケストレーションがじっくり生み出されていた。
 このツアーは年末まで続き、来年の1月にはスピッツ史上初のアリーナ公演『SPITZ JAMBOREE TOUR 2009“さざなみOTRカスタム”』が行われる。大会場での公演となるわけだが、素晴らしいステージとなることは確実!そして、たくさんのお客さんと一緒にスピッツの音楽を堪能する楽しさは、格別なものとなるはずだ。早くも来年のライブに期待が高まる。
(文:田中大)
(写真:内藤順司)
【過去のインタビュー】
■アルバム『さざなみCD 』インタビュー
 『結成20周年特別企画!スピッツの魅力を徹底解剖!!』(2007/10/10)
→その他特集&インタビュー 一覧はこちら

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