ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

Sexy Zone菊池風磨、主演ドラマ撮了 共演の高地優吾に感謝「まっすぐな部分に引っ張ってもらった」

人気グループ・Sexy Zone菊池風磨が主演する日本テレビの深夜ドラマ『シンドラ』第13弾『バベル九朔』(毎週月曜 深0:59)最終話(21日放送)を前にクランクアップを迎えた。1ヶ月の撮影を終えた菊池は共演者で旧知の仲であるSixTONES・高地優吾(※高ははしごだか)に向け「照れ臭さもありましたけど、地の持っているまっすぐな部分に引っ張ってもらったなと思っていて、感謝していますね、すごく」とメッセージを送った。

シンドラ 『バベル九朔』をクランクアップした菊池風磨(Sexy Zone) (C)NTV/JS

シンドラ 『バベル九朔』をクランクアップした菊池風磨(Sexy Zone) (C)NTV/JS

写真ページを見る

 今作は、『鴨川ホルモー』『鹿男あをによし』などで知られる万城目氏による原作を実写化。脚本家志望ながらいまだに芽が出ない満大(菊池)は、ある日管理している5階建て・築88年の雑居ビル『バベル九朔』の地下1階の物置部屋から、すべての夢がかなう、偽りの世界“バベル”へ巻き込まれる。“バベル”が存在する衝撃的な理由とは――。ともに夢を追う親友、かつて失踪した父親への想い…。謎解き、友情、家族の絆が交錯する“めっちゃ狭い”世界の壮大な物語が描かれる。

 第9話で、ついに自らが偽りの世界バベルに取り込まれてしまった満大。これまでの経験から、ここがバベルだと気付いた満大だが、逆にその状況を逆手にとって失踪していた父・勝(上地雄輔)と再会するなど、願いをかなえていくうちに、どんどん“バベル”の世界にのめり込んでいく…そこに現れた親友・後藤健(高地)、カラス女(青野楓)!彼らは満大の救世主となるのか。満大は、偽りの世界“バベル”を、その手で終わらせることができるのか。脚本家という夢を抱く青年が、雑居ビル「バベル九朔」で見つけたものとは…。

 菊池は「本当に撮影が一ヶ月で終わっちゃう事が信じられなくて。満大はキャラクターとして感情の緩急もあったので、演じる上でやりがいがあった部分もあれば、難しい部分もありました。特に、3話で健がいなくなって、満大が泣いてしまうシーン。気持ちを途切れさせないようにしなきゃと集中して臨んだのが印象深いです。全編通して、僕の芝居で『もう一回』にはならないようにしたい、感情を1回でぶつけたいと思って臨んでいたので、撮影を通して、本番に強くなった気がします」と役柄を通して成長を実感。

 最終話に向けて視聴者に「自分の中にあるものに気づいて欲しいなと思います」と呼びかけ、「バベルではそれをわかりやすく『夢』と言っていますけど。『夢を諦めて、バベルに行く』とか、『夢を追いかけた時間は無駄じゃない』とか。ドラマ全体、特に最後にはそういうメッセージがありますね。それは『夢』だけに限らずに、自分の中にあるもの、失くしかけているもの、忘れかけているものとか、そういう部分に向き合うきっかけになったらいいな」と物語のテーマを熱く語った。

 なお、来年1月25日からスタートするKis-My-Ft2・北山宏光、Sexy Zone・佐藤勝利W主演の銭湯コメディ『でっけぇ風呂場で待ってます』第一弾PR映像が『バベル九朔』最終話オンエアで初解禁される。

<菊池風磨コメント>
本当に撮影が一ヶ月で終わっちゃう事が信じられなくて。満大はキャラクターとして感情の緩急もあったので、演じる上でやりがいがあった部分もあれば、難しい部分もありました。特に、3話で健がいなくなって、満大が泣いてしまうシーン。気持ちを途切れさせないようにしなきゃと集中して臨んだのが印象深いです。全編通して、僕の芝居で「もう一回」にはならないようにしたい、感情を1回でぶつけたいと思って臨んでいたので、撮影を通して、本番に強くなった気がします。

3話の健との芝居で、僕も地も感情のボルテージが上がっていったし、お互いの関係性が、十数年の関係が、いい形でお芝居に昇華されていたなと思いました。照れ臭さもありましたけど、地の持っているまっすぐな部分に引っ張ってもらったなと思っていて、感謝していますね、すごく。グイグイくる健と引っ張られてい
く満大の関係とも同じだと思いますし。

(最終話に向けて、観ている皆さんには)自分の中にあるものに気づいて欲しいなと思います。バベルではそれをわかりやすく「夢」と言っていますけど。「夢を諦めて、バベルに行く」とか、「夢を追いかけた時間は無駄じゃない」とか。ドラマ全体、特に最後にはそういうメッセージがありますね。

それは「夢」だけに限らずに、自分の中にあるもの、失くしかけているもの、忘れかけているものとか、そういう部分に向き合うきっかけになったらいいなって。だから大きくいうと「夢」なのかもしれないですね。「こんな夢こっぱずかしくてさ」とか「こんな夢持っていていいのかな」とか。そう思う瞬間って僕にもあるし、誰にでもあると思うんです。もし、(そういう瞬間が)ないとしたら、どこかですでに諦めちゃっているのかもしれない。ごらんいただいた方に、そういう蓋をしている自分の感情とか気持ちに気付くきっかけになってくれたら、うれしいです。ぜひ、心から楽しんでください。

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索