女優・能年玲奈がヒロインを務めたNHK連続テレビ小説『あまちゃん』が、日本民間放送連盟(民放連)やNHKなどが国際競争力のあるドラマを顕彰するために設けた『東京ドラマアウォード2013』において、連続ドラマ部門のグランプリに選ばれた。同作は個人賞でも圧倒し、主演女優賞に輝いた能年を筆頭に、助演女優賞・小泉今日子、脚本賞・宮藤官九郎など合わせて7冠を獲得した。
「じぇじぇ」の流行語を生み、4〜9月の放送期間中の平均視聴率は関東地区で20.6%と高視聴率、幅広い支持を集めた『あまちゃん』。ヒロインの能年はじめ、共演者たちの株も軒並み急上昇。オープニング曲は高校野球の応援曲としても重宝され、挿入歌やサウンドトラックのCDや関連グッズも飛ぶように売れ、社会現象となった。ほかに、演出賞・井上剛氏、プロデュース賞・訓覇圭氏、音楽を手がけた大友良英が特別賞を受賞した。
主演男優賞は瑛太(『最高の離婚』=フジテレビ)、助演男優賞は綾野剛(『最高の離婚』=フジテレビ)が受賞。単発ドラマ部門のグランプリは、TBSとWOWOWが共同制作し、両局で互いにリンクしたドラマを放送した『ダブルフェイス』(TBS:潜入捜査編、WOWOW:偽装警察編)だった。
同アウォードは2007年、ゲームソフトやアニメ、映画、音楽、テレビ番組など日本のコンテンツを世界に売り込むため官民一体で始まった「JAPAN国際コンテンツフェスティバル(コ・フェスタ)」の新規イベントの一つとしてスタート。今年で6回目となり、作品の質の高さだけではなく、“市場性”、“商業性”にスポットをあて、“世界に見せたい日本のドラマ”というコンセプトのもと、世界水準で海外に売れる可能性が高い優秀なテレビドラマを選出。民放連と民放キー局、NHK、映像産業振興機構などが実行委員会をつくり、総務省と経済産業省が共催するという形で開催されている。
そのほかの受賞作品は以下の通り。
▽連続ドラマ部門・優秀賞=『泣くな、はらちゃん』(日本テレビ)、『ドクターX〜外科医・大門未知子』(テレビ朝日)、『とんび』(TBS)、『孤独のグルメSeason2』(テレビ東京)、『ガリレオ』(フジテレビ)
▽単発ドラマ部門・優秀賞=『ラジオ』(NHK)、『金田一少年の事件簿 香港九龍財宝殺人事件』(日本テレビ)、『最後から二番目の恋 2012秋』(フジテレビ)
▽ローカルドラマ賞=『狸な家族』(NHK徳島放送局)、『名古屋行き 最終列車』(名古屋テレビ放送)
「じぇじぇ」の流行語を生み、4〜9月の放送期間中の平均視聴率は関東地区で20.6%と高視聴率、幅広い支持を集めた『あまちゃん』。ヒロインの能年はじめ、共演者たちの株も軒並み急上昇。オープニング曲は高校野球の応援曲としても重宝され、挿入歌やサウンドトラックのCDや関連グッズも飛ぶように売れ、社会現象となった。ほかに、演出賞・井上剛氏、プロデュース賞・訓覇圭氏、音楽を手がけた大友良英が特別賞を受賞した。
主演男優賞は瑛太(『最高の離婚』=フジテレビ)、助演男優賞は綾野剛(『最高の離婚』=フジテレビ)が受賞。単発ドラマ部門のグランプリは、TBSとWOWOWが共同制作し、両局で互いにリンクしたドラマを放送した『ダブルフェイス』(TBS:潜入捜査編、WOWOW:偽装警察編)だった。
同アウォードは2007年、ゲームソフトやアニメ、映画、音楽、テレビ番組など日本のコンテンツを世界に売り込むため官民一体で始まった「JAPAN国際コンテンツフェスティバル(コ・フェスタ)」の新規イベントの一つとしてスタート。今年で6回目となり、作品の質の高さだけではなく、“市場性”、“商業性”にスポットをあて、“世界に見せたい日本のドラマ”というコンセプトのもと、世界水準で海外に売れる可能性が高い優秀なテレビドラマを選出。民放連と民放キー局、NHK、映像産業振興機構などが実行委員会をつくり、総務省と経済産業省が共催するという形で開催されている。
そのほかの受賞作品は以下の通り。
▽連続ドラマ部門・優秀賞=『泣くな、はらちゃん』(日本テレビ)、『ドクターX〜外科医・大門未知子』(テレビ朝日)、『とんび』(TBS)、『孤独のグルメSeason2』(テレビ東京)、『ガリレオ』(フジテレビ)
▽単発ドラマ部門・優秀賞=『ラジオ』(NHK)、『金田一少年の事件簿 香港九龍財宝殺人事件』(日本テレビ)、『最後から二番目の恋 2012秋』(フジテレビ)
▽ローカルドラマ賞=『狸な家族』(NHK徳島放送局)、『名古屋行き 最終列車』(名古屋テレビ放送)
コメントする・見る
2013/10/22