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孫悟空、完全復活! 興収30億円突破確実

 17年ぶりの劇場版となるアニメ映画『ドラゴンボールZ 神と神』(細田雅弘監督)が30日、初日を迎えた。全国312館で上映がスタートし、同日午後1時の時点で、最終興行収入(見込み)68.5億円の『ONE PIECE FILM Z』(2012年12月公開)の初日の47.3%に達し、邦画史上初となるIMAXデジタルシアターでの上映も好調であることから、最終興収30億円突破も期待できる状況になった。

映画『ドラゴンボールZ 神と神』メインビジュアル(C)バードスタジオ/集英社(C)「2013 ドラゴンボールZ」製作委員会

映画『ドラゴンボールZ 神と神』メインビジュアル(C)バードスタジオ/集英社(C)「2013 ドラゴンボールZ」製作委員会

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 原作者である鳥山明氏が、初めて脚本の段階から深く制作に関わったことも大きな話題となり、全国で公開を待ちわびたファンが劇場へ殺到。親子連れを中心に、20代後半〜50代の大人のファンまで、幅広い客層の支持を受けている様子がうかがえた。

 メイン館である東京・丸の内TOEIでは、主役の孫悟空、その息子である悟飯、悟天を演じる声優の野沢雅子をはじめ、山寺宏一佐藤正治、堀川りょう、古川登志夫、そしてスペシャルゲストとして出演した中川翔子らが一堂に会し、舞台あいさつが行われた。

 野沢が「オッス、おら悟空。今日を楽しみにしてたんだ! オラ、うれしいぞー!」と悟空の声であいさつすると、会場は大盛り上がり。この日はドラゴンボールを7つ集めるとどんな願いも叶えてくれるという神龍も出現し、出演者それぞれが願いを口にしていた。野沢は「地球がある限り、悟空は不滅です!」と高らかに謳い、『ドラゴンボール』の復活を会場がひとつになって祝った。

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