アイドルグループ・腐男塾が、漫画家・種村有菜によってマンガ化されることを受けて16日、東京・ニッポン放送本社で『腐男塾と種村有菜のオールナイトニッポンモバイル』の公開収録を行った。種村本人からの熱烈な要望で実現した今回の連載開始に、マンガやアニメが大好きなメンバーたちはそろって大感激。7月16日のライブをもって同グループを卒業することとなった“部長”の紫集院曜介は「僕が腐男塾として生きていた記憶が二次元に収められるのが感無量。我が人生に一片の悔いなし！」と熱い思いを口にした。

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　『神風怪盗ジャンヌ』や『満月をさがして』など多数の代表作を持つ人気少女漫画家・種村は、プライベートで腐男塾のライブを鑑賞した際に「これは少女漫画にしなければ」という創作意欲が湧き上がったといい、少女漫画雑誌『マーガレット』に直接交渉。7月20日発売の同誌より、7人それぞれに焦点を当てたオムニバス作品『腐男塾物語（仮）』をスタートさせる。

　「みんな、種村先生の作品を読んで育ってきたので、この話が来たときには飛び上がって喜んだ」（武器屋桃太郎）というほど全員が“種村ファン”であると公言する腐男塾は、種村が書き下ろしたカラーイラストがお披露目されると大絶叫。二次元化された自分たちを見て、赤園虎次郎は「めちゃくちゃ似ている。早くみんなに見せたくてしょうがない。自慢したいですね」と満面の笑みをみせた。

　この日の公開収録は、ともにオールナイトニッポンモバイルのパーソナリティを務めている腐男塾と種村が、今回のコラボレーションを記念して実施。腐男塾と種村は、シナリオ設定の裏話や完成させるのに苦労した人物など赤裸々トークを展開した。収録内容は7月5日（火）よりニッポン放送公式携帯サイト『モバイル1242』で配信予定。