昨年6月に小惑星『ITOKAWA(イトカワ)』から帰還した小惑星探査機『はやぶさ』のプロジェクトチームの実話が映画化されることが19日、都内で行われた映画会社・東映の2011年ラインナップ発表会で明らかになった。同日、『小惑星探査機はやぶさ‐遙かなる帰還‐(仮題)』は来年公開予定。
『はやぶさ』は、小惑星探査を目的に日本で開発された。2003(平成15)年5月9日に打ち上げられ、日本のロケット開発の父である故・糸川英夫博士にちなみ『ITOKAWA』と名付けられた小惑星に到着。科学観測を実施し、重力や表面の様子など、小惑星についての数多くの新たな知見が明らかになった。2010年6月13 日に地球へ帰還、オーストラリアに着陸し、現在、帰還カプセルにより持ち帰られたサンプル収納容器から回収された微粒子の分析にとりかかっている。
多くのミッションを果たし7年間60億キロの飛行の末に、貴重な成果を地球に持ち帰り、自ら燃え尽きた『はやぶさ』。奇跡とさえ呼ばれるほど過酷な宇宙の旅に挑んだJAXA(宇宙航空研究開発機構)のプロジェクトチームと、それを支えた人々の実話から物語を紡ぐ。最新のVFX技術を駆使して、『はやぶさ』しか見ていない深宇宙を大スクリーンで再現する。
◆映画ニュース 最新情報|インタビュー
『はやぶさ』は、小惑星探査を目的に日本で開発された。2003(平成15)年5月9日に打ち上げられ、日本のロケット開発の父である故・糸川英夫博士にちなみ『ITOKAWA』と名付けられた小惑星に到着。科学観測を実施し、重力や表面の様子など、小惑星についての数多くの新たな知見が明らかになった。2010年6月13 日に地球へ帰還、オーストラリアに着陸し、現在、帰還カプセルにより持ち帰られたサンプル収納容器から回収された微粒子の分析にとりかかっている。
多くのミッションを果たし7年間60億キロの飛行の末に、貴重な成果を地球に持ち帰り、自ら燃え尽きた『はやぶさ』。奇跡とさえ呼ばれるほど過酷な宇宙の旅に挑んだJAXA(宇宙航空研究開発機構)のプロジェクトチームと、それを支えた人々の実話から物語を紡ぐ。最新のVFX技術を駆使して、『はやぶさ』しか見ていない深宇宙を大スクリーンで再現する。
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2011/01/19