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　先日歌手デビューを果たしたばかりのタレント・佐々木希が30日、東京・お台場で開催中の『フジテレビお台場合衆国2010』内・Fantasticスタジアムで行われたライブイベント『ロッテ 歌のあるガム LIVE’10』に出演した。この日は、歌唱せずダンスのみの披露となった佐々木は、終了後の囲み取材で感想を聞かれると「あがり症なので、ああいうステージは緊張しちゃう。ファッションショーとは全然違います」。今後の歌手活動については「どうですかね？ 出来たらいいなと思います！」と意気込むも「声が震えちゃうんで…歌の生番組はNGで」と笑いを誘った。

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　本番直前まで緊張しきりの佐々木だったが、「本番が始まるまでいっぱい練習して、完璧に踊れて良かったです」とご満悦。登場時には大歓声が鳴り響いていたが、観客の様子を見る余裕がなかったという佐々木は「ショーでは『希ちゃーん！』とか言ってくれてるんですけど、今日はみなさんの視線が痛かったです」と恐縮していた。

　歌手デビューしてからの周囲の反応は上々のようで、「家族が凄い喜んでくれて“アーティストじゃん”っていじらてれます」と笑顔。「まさか、自分がデビューするとは思ってなかったので、カラオケに自分の名前があると嬉しい」と喜びを語った佐々木だが、初体験のレコーディングにはかなり苦戦したようで「レコーディングって大変だなと思いました」とこぼしていた。

　佐々木は今月21日に自身が出演するロッテ『Fit’s』のCMソングをアレンジした「噛むとフニャン feat.Astro」でCDデビュー。80年代風のダンスをイメージして作られたという振付けは、パパイヤ鈴木が担当している。