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「次回作は実写版『AKIRA』」とアルバート・ヒューズ監督が認める

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 さまざまな情報が駆け巡っている大友克洋監督のアニメーション映画『AKIRA』(1988年公開)の実写化だが、公開中の米映画『ザ・ウォーカー』のアルバート・ヒューズ監督がこのほど行われた電話インタビューで「次は『AKIRA』だよ。今ちょうど、ストーリーボードとプロットを書いていて忙しいんだ」と企画に着手していることを認めた。

 今年2月、兄アルバートと弟アレン・ヒューズの双子の兄弟が実写版映画『AKIRA』の監督に決定したというニュースが、米メディアをはじめ世界中を駆け巡った。何度も話題に上っては暗礁に乗り上げてきた『AKIRA』の実写化。

 アルバート監督は「1994年、レーザーディスクで大友克洋の傑作アニメ『AKIRA』を観て以来、そのとりこになった」と同作の大ファンであることを公言していたが、今回、初めて実写版『AKIRA』の当事者の口から進捗が語られたことになる。米俳優で映画プロデューサーでもあるレオナルド・ディカプリオと、『マトリックス』シリーズのジョエル・シルバー製作、ヒューズ兄弟の監督という座組みで、プロジェクトが進行中という。ハリウッドのメジャー映画会社からの正式発表も近いのかもしれない。

 『AKIRA』に限らず、アルバート監督は日本の映画に造詣が深く、『ザ・ウォーカー』は勝新太郎主演の『座頭市』シリーズを参考にしたという。映画の冒頭、アカデミー賞俳優デンゼル・ワシントンが演じる主人公イーライが、待ち伏せした盗賊を一瞬で切り倒すシーンがあるが、これはまさに『座頭市』にヒントを得たもの。「黒澤明監督の『用心棒』や『七人の侍』も少しは入っている」と監督は話していた。

 『ザ・ウォーカー』は、現在ある文明が崩壊した近未来の世界を舞台に、30年間、この世にたった一冊残る本を運ぶため旅を続ける男と、その本を奪おうとする男との死闘を描くサスペンス・アクション超大作。19日に日本で公開され、初日2日間の興行成績で初登場5位(興行通信社調べ)の好スタートを切っている。

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  • 大友克洋の傑作コミック『AKIRA』 第1巻(講談社刊) 
  • 映画『ザ・ウォーカー』メイキング画像 (左から)アルバート・ヒューズ、アレン・ヒューズ、デンゼル・ワシントン (C)2010 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. 
  • 映画『ザ・ウォーカー』は東京・丸の内ピカデリーほか全国にて上映中  (C)2010 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. 
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