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日本のお正月番組の“顔”としてすっかり定着した『新春かくし芸大会』(フジテレビ系)がフジテレビ開局50周年の節目となる2010年の元日をもって47年の長き歴史に幕を閉じることが19日、同局より発表された。フジテレビ開局50周年記念番組『新春かくし芸大会FOREVER」として、総集編を約3時間にわたって放送。栄光の歴史をVTRで振り返ると共に“ミスターかくし芸”の異名を持つタレント・堺正章、その背中を追い続けた中山秀征、恵俊彰がひとつになり集大成となる大技演目に挑戦する。
『新春かくし芸大会』は、1964年に第一回目の放送が開始。人気タレントたちが2組に分かれ、得意の“かくし芸”を披露し勝敗を競う。初回放送以来、季節番組としては最長寿を誇り、『NHK紅白歌合戦』と並ぶ年末年始の名物番組として広く親しまれてきた。放送開始当初は、歌手が漫才や三味線、曲芸などを披露するまさに“かくし芸”といった雰囲気でお正月ムードをかもし出していたが、年々かくし芸への期待が高まり、豪華さや難易度がアップ。芸をやり遂げた出演者が見せる感無量の涙は、番組の名物となっており、1980年の48.6%を最高に、毎年高視聴率をはじき出してきた。映画やドラマのパロディー、英語劇、中国語劇なども上演され、現在のバラエティーの“原点”といっても過言ではない。
番組お馴染みの企画としては、「英語圏」「中国語圏」などの話題の映画、ドラマをパロディ化した作品が多くの視聴者を楽しませてきた。また故・ハナ肇さんが銅像に扮して後輩タレントから水を頭からかけられるというコントも恒例化していた。同番組の宮道治朗プロデューサーは「かくし芸の歴史はまさにテレビの歴史。今回は惜しげもなく、その膨大な映像史を視聴者の皆さんにご披露し、キラキラした日本のエンターテインメントの素晴らしさを改めて一緒に共有できたらと思います」と語る。
2010年の目玉としては、難易度の高い個人芸を披露してきた番組の象徴である“ミスターかくし芸”堺正章が中山秀征、恵俊彰と共に集大成的な芸を披露する。宮道プロデューサーも「これまでの47年の集大成となる記念すべき新たな演目にチャレンジします。どうぞご期待ください!」と自信を覗かせていた。
堺正章
日本のお正月番組の“顔”としてすっかり定着した『新春かくし芸大会』(フジテレビ系)がフジテレビ開局50周年の節目となる2010年の元日をもって47年の長き歴史に幕を閉じることが19日、同局より発表された。フジテレビ開局50周年記念番組『新春かくし芸大会FOREVER」として、総集編を約3時間にわたって放送。栄光の歴史をVTRで振り返ると共に“ミスターかくし芸”の異名を持つタレント・堺正章、その背中を追い続けた中山秀征、恵俊彰がひとつになり集大成となる大技演目に挑戦する。
『新春かくし芸大会』は、1964年に第一回目の放送が開始。人気タレントたちが2組に分かれ、得意の“かくし芸”を披露し勝敗を競う。初回放送以来、季節番組としては最長寿を誇り、『NHK紅白歌合戦』と並ぶ年末年始の名物番組として広く親しまれてきた。放送開始当初は、歌手が漫才や三味線、曲芸などを披露するまさに“かくし芸”といった雰囲気でお正月ムードをかもし出していたが、年々かくし芸への期待が高まり、豪華さや難易度がアップ。芸をやり遂げた出演者が見せる感無量の涙は、番組の名物となっており、1980年の48.6%を最高に、毎年高視聴率をはじき出してきた。映画やドラマのパロディー、英語劇、中国語劇なども上演され、現在のバラエティーの“原点”といっても過言ではない。
番組お馴染みの企画としては、「英語圏」「中国語圏」などの話題の映画、ドラマをパロディ化した作品が多くの視聴者を楽しませてきた。また故・ハナ肇さんが銅像に扮して後輩タレントから水を頭からかけられるというコントも恒例化していた。同番組の宮道治朗プロデューサーは「かくし芸の歴史はまさにテレビの歴史。今回は惜しげもなく、その膨大な映像史を視聴者の皆さんにご披露し、キラキラした日本のエンターテインメントの素晴らしさを改めて一緒に共有できたらと思います」と語る。
2010年の目玉としては、難易度の高い個人芸を披露してきた番組の象徴である“ミスターかくし芸”堺正章が中山秀征、恵俊彰と共に集大成的な芸を披露する。宮道プロデューサーも「これまでの47年の集大成となる記念すべき新たな演目にチャレンジします。どうぞご期待ください!」と自信を覗かせていた。
堺正章
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2009/11/20