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　正月限定で放送された読売新聞の企業CMが2日、都内で発表された『第46回ギャラクシー賞』においてCM部門大賞を受賞した。同CMは“お父さん”を演じる犬のカイくんなど個性的なキャラクターによって展開されるストーリーで人気の“白戸家”CMとのコラボレーションとなっており、期間限定放送ながら高評価を得ての大賞受賞となった。

　『ギャラクシー賞』とは、日本の放送文化の向上に貢献した優秀な番組・個人・団体に贈られる賞で、1963年に創設。CM部門のほか、テレビ部門、ラジオ部門、報道活動部門からなる。CM部門大賞に選ばれたのは、お馴染みの“白戸家”メンバーが出演し、日本の正月ならではの情景を描いた読売新聞の『駅伝・お正月家族シリーズ』全7編。

　大賞のほか、優秀賞にはアニメ『サザエさん』（フジテレビ系）の“25年後の磯野家”を描き話題となった江崎グリコの『OTONA GLICO アーモンドプレミオ／バンホーデンディアカカオ』シリーズ、佐賀の銘菓メーカー・北島のマルボウロシリーズ『佐賀の空の下で逢いましょう』編が選出された。

　以下、主な受賞作品。

＜大賞＞
読売新聞／企業／シリーズ駅伝・お正月家族『予告』編、『海外旅行』編、『セキュリティー』編、『映画』編、『ガム』編、『あたたかい家』編、『お弁当』編

＜優秀賞＞
・江崎グリコ／OTONA GLICO アーモンドプレミオ・バンホーデンディアカカオシリーズ『再会』編、『テスト』編、『仕事＆屋台（ライバル）』編
・北島／マルボウロシリーズ『佐賀の空の下で逢いましょう』編

＜選奨＞
・イオントップバリュ／フェアシリーズ『ロゴ紹介』編、『朝寝坊』編、『おつかい』編、『トマト』編
・関西テレビ放送／関西テレビ開局50周年キャンペーンCM『ありがとう！関西』編・共和／オーバンド『ゴム銃名人が愛用するのは』編
・サントリー／BOSSシリーズ 宇宙人ジョーンズ『農家』編、『時代劇』編、『地上の星』編
・資生堂／企業／『エイジング』編
・ソフトバンクモバイル／企業／シリーズ『同窓会』編、『アヤ間違える』編、『兄フラれる』編
・トヨタ自動車／iQシリーズ『PARKING』編、『EGG』編、『CLEAN UP』編、『CATCH』編、『SHOOT』編、『HEADING』編
・日本医師会／企業／シリーズ 勤務医『男性医師』編、『女性医師』編
・福岡質屋共販会／全九州質屋大バザールシリーズ『若いコ』編、『ダジャレ』編、『あなたって』編、『あなたの会社』編
・毎日新聞社／企業／シリーズ ドキュメント毎日『大島記者』編、『福本記者』編、『坂口記者』編、『森園記者』編