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「のだめ」人気でクラシックブーム

『のだめカンタービレ』人気でクラッシックブームが加熱

 昨年以来、静かなブームとして着実に支持を増やし、今年の「モーツァルト生誕250年」で、クラシックの人気はさらにヒートアップ。ファン層を着実に広げてきた。こうした盛り上がりが持続されるなか、この秋から年末にかけて『プレミア・ゴールド30』『ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ソニー・クラシカル100』『紙ジャケ クラシカル復刻館』『ヨーヨー・マ コレクション』など約80タイトルものクラシックタイトルがリリースされた。

 それを受け、ソニー・ミュージックディストリビューションは、クラシック・キャンペーン「My BestClassic Shops 100」を11月1日よりスタート。数多くのラインナップの中でも、最も印象的なのが11月22日に発売となる『プレミア・ゴールド30』シリーズ。ソニー・クラシカルの主力である“ベスクラ100”のカタログから上位30作品を、音質向上のための金蒸着仕様とし、ゴールド・ディスクの盾を思わせるプレミアム・パッケージでリリースするというもの。

 ヨーヨー・マの作品をはじめ、すべて完全生産限定盤で、30タイトルが一挙の登場となる。「クラシックのキャンペーンはいつ以来かというくらい久々の取り組みです。新たなパッケージの提案となる『プレミア・ゴールド30』を中心に売上、存在感の両方でソニー・クラシカルの復権を賭けます」(ソニー・ミュージックディストリビューション尾崎史朗氏)。

 そして、またここに来て、今まで以上のビッグウェーブがクラシック市場に押し寄せている。ベストセラーコミックのドラマ化『のだめカンタービレ』が、フジテレビの「月9」でスタートしたのだ。視聴率も初回から好調なことに加えて、原作コミックスの売れ行きも驚異的な伸びを示し、その人気はもはや社会的現象と言っても過言ではない。

 今回のドラマ中で使用される楽曲は、テーマ曲から劇伴まで、すべてクラシックの名曲ばかり。このドラマ関連曲を対象にユニークな展開を見せているのもソニーミュージックだ。11月15日には、実際にドラマに出演する「のだめオーケストラ」による『「のだめオーケストラ」LIVE!』を発売、また12月13日発売予定の『のだめカンタービレ ベスト100 完全生産限定盤』は、ドラマで使用されるクラシック曲全100トラック(全31曲)をフルバージョンでCD8枚組に収録。

 さらにスペシャル・グッズとしてオリジナル・トートバック、指揮棒、ピアノ・フィギュア付携帯ストラップ等を封入した、ファン垂涎のボックスであると同時に、本来のクラシック・ファンも満足できるクオリティを備えている。加えて、各登場人物をフィーチャリングした『のだめカンタービレ キャラクター・セレクション』シリーズも、順次リリースされる。

 同様にクラシック音楽を題材にして、人気を集めたゲーム『金色のコルダ』もこの秋にTX系にてアニメとしてオンエアがスタート。各キャラクターが演奏するクラシック曲と各々のモノローグを収録した『金色のコルダ primo passo クラシック・コレクション』も話題を呼んでいる。

 これらの企画商品を受け、前述の尾崎氏は「すでにお店に存在する各コーナーのさらなる色づけはもちろん、クラシックコーナーへの起点となる施策展開を今回の『My Best Classic Shops 100』キャンペーンで実現し、新たなユーザーを大きく獲得していきたい」と期待を寄せる。これらがきっかけで、クラシックが従来持っていた「敷居の高さ」を取り払うことができれば、従来以上のファン層拡大が望めるのではないだろうか。

  『のだめカンタービレ BEST 100』(12月13日発売)

『のだめカンタービレ キャラクター・セレクション』(『のだめ編』『千秋編』『ミルヒーと仲間たち編』

『のだめカンタービレ キャラクター・セレクション』(『のだめ編』『千秋編』『ミルヒーと仲間たち編』

『のだめカンタービレ キャラクター・セレクション』(『のだめ編』『千秋編』『ミルヒーと仲間たち編』

『「のだめオーケストラ」Live!』

『ヨーヨー・マ コレクション』(4CD+1DVDのベスト)

『ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ソニー・クラシカル100』(12月中旬発売)



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