ポン・ジュノ監督がアカデミー賞受賞後では初となる『ミッキー17』(3月28日公開)の日本語吹替キャストが発表された。ロバート・パティンソンが演じる主人公ミッキーの吹替は、舞台を中心に活躍する俳優の成河(そんは)に決定。ブラック企業のトップ、マーシャル(演:マーク・ラファロ)とその妻イルファ(演:トニ・コレット)を、リアル夫婦の山路和弘と朴ロ美実(※ロ=王へんに路)が務めるユニークなキャスティングとなっている。 本作の主人公ミッキーは、ブラック企業のトップに、使い捨てワーカーとして労働力を搾取され、”死にゲー”任務で何度も命を落とし、その度に複製されるという過酷すぎる労働を強いられる。何度も死んで、17人目のコピーとなったミッキー17号とそのコピーとなるミッキー18号の2人がメインキャラクターとして登場する。
2025/03/10