ロック歌手の矢沢永吉が、19日放送の日本テレビ系バラエティー『ザ!世界仰天ニュース』(後9:00)に出演し、35億円詐欺事件の真相を打ち明ける。 1980年代後半、矢沢は世界進出の夢を実現するため、銀行から35億円を借り、オーストラリアの土地とビル2棟を購入する。そして10年後、なんと矢沢の知らぬ間に土地とビルは勝手に競売にかけられ、他人の手に渡ったことが発覚する。 のしかかる絶望感と借金のプレッシャー、そして「だまされた矢沢が悪い」とマスコミからは激しいバッシングを受けることに。「俺が倒れるの待ってんだろうな、と思いますよね。今でこそこう笑いながら、いや実はね〜って言えるけどあの時はね、あれは今でも忘れない」と矢沢は当時の心境を回想する。 やがて、どん底を味わった矢沢は、反骨パワーで事件の解明に乗り出す。矢沢本人のインタビューと再現ドラマで明かされる、衝撃の巨額詐欺事件の真相とは。 番組にそのほか、中山秀征、那須川天心、朝日奈央、長谷川忍(シソンヌ)がスタジオゲストとして出演。MCは笑福亭鶴瓶と中居正広、アシスタントは杉原凜アナが担当する。