マユリカ中谷、イジりすぎて母親から絶縁される 電話&LINEブロックも「復縁したい」

　お笑いコンビ・マユリカが29日、都内で行われた漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2022』開催記者会見に出席。中谷が母親から絶縁されたことを明かした。

この記事の写真はこちら（全42枚）

　中谷と阪本によるコンビで、互いの妹がマユとユリカだったことがコンビ名の由来と。昨年にはグラビア写真集を発売し、2700冊が即完した“グラビアアイドル”の一面も持つ。『M-1』の意気込みを問われた阪本は「グラビア写真集が2700冊。今年2回戦で負けたりしたら、エロにかまけてみたいになるから（笑）」と笑いながら意欲を見せ、中谷は「割と僕ら順風満帆に来てなくて、追加合格だったりとか、相方がコロナ陽性になって予選を東京で受けたりとか。今年はストレートで体ピンピンのまんま駆け上がりたい」と宣言した。

　さらには衝撃的な事実も発覚。阪本は「本当にあんまり関係ないんですけど、中谷くんのお母さんのことをラジオでイジっていたら、2日前に絶縁されてしまって」と暴露する。苦笑いの中谷は「LINEと電話をブロックされる。今年のM-1で決勝に行って、復縁したい」と予告し、MCの川島明（麒麟）から「マザー1グランプリ（笑）」とイジられた。

　質疑応答で“絶縁”の詳細を問われた中谷は「記事になるんでNGでお願いします」としながらも「ラジオで母親のものまねをしつこめにやっていたら、エゴサーチしたらしくて『私のことをバカにしないでちょうだい』と。母親にブロックされたので、父伝いできまして…。お母さんが怒っている、と」と苦笑いで告白。

　伝えられたのは「1.お母さんの話をラジオでするな　2.お前の電話とLINEはブロックされている　3.お前の部屋の荷物を送る　4.お前の部屋はなくなる 以上」という内容で、きれいな絶縁宣言に会場は爆笑。中谷は「どうしようもないので、僕は『M-1』を頑張るしかありません」と悲壮な決意を語ると「もし優勝できたら、そっくりそのまま500万円を渡すので、実家に帰らせてください」と報道陣を介して母にメッセージを送り、登壇者を笑わせた。

　同大会は、プロ・アマ・所属事務所を問わず、2人以上で結成15年以内のコンビ（2007年1月1日以降の結成）が出場可能。きょうよりエントリー受付を開始し、8月1日より1回戦がスタート。決勝戦は12月にABC・テレビ朝日系にて生放送し、優勝賞金は1000万円となっている。

　会見には昨年王者の錦鯉（長谷川雅紀、渡辺隆）を筆頭に、インディアンス（田渕章裕、きむ）、オズワルド（畠中悠、伊藤俊介）、モグライダー（ともしげ、芝大輔）、コウテイ（下田真生、九条ジョー）、真空ジェシカ（ガク、川北茂澄）、男性ブランコ（浦井のりひろ、平井まさあき）、ヨネダ2000（誠、愛）が集結。MCは川島明（麒麟）、ABCのヒロド歩美アナが務めた。

★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」