ディズニー＆ピクサー映画『バズ・ライトイヤー』（7月1日公開）より、早くも注目を集めている、バズの相棒となる猫型の友だちロボット ソックスとバズが初めて出会う本編映像が、日本語吹替版と字幕版、2本同時に解禁となった。ソックスが初めて登場するシーンから魅力がさく裂しており、バズとのコミカルなやり取りなど、ブレイクしそうな予感大の映像となっている。

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　本作は、「トイ・ストーリー」シリーズでアンディ少年が、“おもちゃ”のバズ・ライトイヤーを欲しがった理由がわかる、アンディが夢中になった＜映画＞の物語。

　責任感は強いが他人に頼るのが苦手なバズは、自分の力を過信したために、1200人もの乗組員と共に危険な惑星に不時着してしまう。はるか遠い地球に帰還するため、バズはたったひとりで困難なハイパー航行を繰り返すが、そんな彼を支えるのがソックス。失敗を繰り返す中、たどり着いた“62年以上の時間が経った世界”で、バズは新たに出会う仲間とともに冒険し、“仲間の大切さ”に気づいていくことになる。

　解禁となった映像では、まだ電源の入っていないソックスが映し出される。それを不思議そうに眺めるバズ。電源が入った途端、ソックスは「やぁバズ。僕ソックス。僕は友だちロボット。戻ってきた君の情緒を安定させるために、スターコマン
ドが支給したんだ」と、単調なおしゃべりと、まるで本物の猫のような愛くるしい仕草でバズの足元にすり寄る。

　任務に失敗し元気がないバズは「必要ないな」とソックスを突き放すが、「誕生日を、4回逃しちゃったみたいだね。一口サイズのケーキでお祝いしない？」、「君の気持ちを話して。僕は聞き上手なんだ」、「なにかゲームでもする？　君の性格診断に基づいて、ぴったり合ったゲームを作ってあげるよ」など、ソックスはバズを元気づけようと話しかけ続ける。

　さらにバズのために「眠りを誘う音を流そうか？　何種類かあるよ。夏の夜、海のパラダイス、クジラの声も…」と提案。しかしバズは「普通の音でいいよ。おやすみソックス」といい、ソックスが「おやすみバズ。ハ―――」と、眠りの妨げになるような音を出し、バズが呆れて手をたたいたところで映像は幕を閉じる。

　最初こそかみ合っていないバズとソックスだが、二人はともに時間を過ごすことで互いを信頼し、この後バズが立ち向かうことになる困難なミッションにおいても、ソックスは欠かせない相棒となっていく。

　ピクサーに新たに誕生するバズとソックスのコンビは、果たしてどのような感動を見せてくれるのか？　有能なロボットでありながら、リアルな猫の愛くるしさも兼ねそなえたソックスに、期待が高まるばかりだ。

　日本版では、お笑いコンビ・かまいたちの山内健司が声を担当。オリジナル版でソックスの声を担当するのは、『アーロと少年』で監督務めるほか、多くのピクサー作品を手がけるクリエーターで、さらに『レミーのおいしいレストラン』、『モンスターズ・ユニバーシティ』などでは声優も担当したピーター・ソーン。ピーターはソックスについて「ソックスの面白いところは、忠誠心があること。『あな
たがお望みのものをなんでも持って参ります』みたいなところを演じるのは、とても楽しかったよ！」と語っている。


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