映画監督の河瀬直美氏が21日、都内で行われた東京オリンピック公式映画『東京2020オリンピックSIDE:B』(24日公開)日本外国特派員協会会見に出席した。 河瀬監督は、冒頭で「映画に込めました思いの中に、平和というものがあります。この地球上で起こっている戦争、さまざまな状況の中で、日常を奪われています。そうした中で、オリンピックというものが、そういったものを少しでも光の方向へ導くものであったらいいなと。自分自身が映画の中で見てきたものは、聖火が中心にあって、それを運んだ先に私たちが何を見つめるのか、100年後の子どもたちに託したつもりです」と熱弁。
2022/06/21