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『ジョーカー』続編タイトルが明らかに 脚本を読むホアキン・フェニックスの姿も

 2019年に大ヒットした映画『ジョーカー』のトッド・フィリップス監督が日本時間8日、自身のインスタグラムに「JOKER:Folie a Deux」と書かれた脚本の表紙画像と、ジョーカー役のホアキン・フェニックスが脚本を読む姿を撮影した写真を公開。前作と同じフィリップス監督とスコット・シルヴァーの名前が記され、続編の始動を宣言するかのような投稿に、6時間で14万超えの「いいね」で沸いている。

(左から)ホアキン・フェニックス、トッド・フィリップス監督

(左から)ホアキン・フェニックス、トッド・フィリップス監督

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 「ハング・オーバー」シリーズなどコメディを手がけてきたフィリップスが製作・脚本・監督を務めた前作は、「バットマン」の悪役として知られるジョーカー誕生の物語を、原作コミックにはないオリジナルストーリーで描き、これまでジャック・ニコルソンヒース・レジャーらが演じてきたジョーカー役をホアキン・フェニックスが熱演。

 R指定映画として歴代1位の興行収入10億ドルを超えるヒットとなり、「第76回ヴェネツィア国際映画祭」では金獅子賞(最高賞)を受賞。「第92回アカデミー賞」では、作品賞、監督賞、脚色賞を含む最多11部門にノミネートされ、フェニックスが主演男優賞、ヒドゥル・グドナドッティルが作曲賞を受賞した。

 新しい「ジョーカー」映画のタイトル(フランス語で二人狂い)は、感応精神病のことで、精神障害の妄想性障害の一つ。一人の妄想がもう一人に感染し、複数人で同じ妄想を共有するというもので、興味深いタイトルとなっている。

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