アイドルグループ・AKB48向井地美音がキャプテンを務める新チームAが11日、東京・秋葉原のAKB48劇場で『重力シンパシー』公演初日を迎え、ニューシングル「元カレです」(18日発売)でセンターを務める本田仁美ら8人が出演した。 4月19日から新チーム体制をスタートさせたAKB48はこれまで、倉野尾チーム4『サムネイル』公演、田口チームK『逆上がり』公演、浅井チームB『アイドルの夜明け』公演をそれぞれスタートさせ、最後に向井地チームAが初日を迎えた。 昨年4月末まで2年半にわたって日韓12人組ガールズグループ・IZ*ONEの活動に専念していたチーム8兼チームAの本田は、チーム8以外の通常公演に出演するのは初めて。初日公演前に行われたゲネプロでは「AKB48に加入して9年目なんですけど、チーム8以外の通常公演に出たことがなくて」と打ち明けると、メンバーは「エッ!?」と目を丸くして驚いた。 本田はIZ*ONEから復帰後、メンバーの振付や動きを細部にわたってチェックしていることから「本田警察」と呼ばれている。最もつかまっているのが前チームKキャプテンで、本田の先輩にあたる15期生の込山榛香だという。込山は「つかまりまくってたけど、すごく優しく教えてくれた。自分が間違えてると気づいていないところを、ひぃちゃんがめちゃくちゃ見つけてくれてありがたかった」と感謝。メンバーも「ひぃちゃんのおかげで振りがそろってます」とパフォーマンスの質が上がっていることを明かした。 本田も「話したことのないメンバーがたくさんいたので、レッスンをしていく中でちょっと気になったことも言っていいのかな? というふうに思ったりもしたんですけど、みんな意欲的に取り組んでいて、みんなですごくいいものを作ろうという思いがすごくあったので、このチームはもっともっと成長していけると思いました。私自身もまだまだ未熟なんですけど、もっともっとブラッシュアップしていい公演を作っていきたいと思います」と意気込んだ。 また、キャプテンの向井地美音との役割の違いについては「みーおん(向井地)さんは動画を見てしっかりチェックされていて、私は即座に言うタイプ」と説明。新チームAには初日公演には出演しなかった岡田奈々がチーム4から移籍してきたことから、込山は「ここに奈々さんが入るとやばくない?」と、今後は“振付警察”の三重チェックが入ることに苦笑いしていた。 新公演にあたって、ファンを喜ばせそうな新衣装も披露。本田は「ユニット曲2つとも新衣装で、これも(囲み取材で着用)新衣装。一人ひとりのイメージに合わせて作ってくださって、衣装さんも『ひぃちゃんに合うように頑張って考えてるよ』と言って作ってくださったので、衣装の特徴を活かせるようなパフォーマンスを個人的にも頑張ってしていきたいなと思います」と意気込んでいた。

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  • 『重力シンパシー』公演ゲネプロを行ったAKB48チームA(前列左から)福岡聖菜、向井地美音、本田仁美、千葉恵里(後列左から)大竹ひとみ、込山榛香、中西智代梨、武藤小麟 (C)ORICON NewS inc.
  • 『重力シンパシー』公演ゲネプロを行ったAKB48チームA(左から)向井地美音、本田仁美、千葉恵里 (C)ORICON NewS inc.
  • 『重力シンパシー』公演ゲネプロを行ったAKB48チームA・本田仁美 (C)ORICON NewS inc.
  • 『重力シンパシー』公演ゲネプロを行ったAKB48チームA・本田仁美 (C)ORICON NewS inc.
  • 『重力シンパシー』公演ゲネプロを行ったAKB48チームA・本田仁美 (C)ORICON NewS inc.
  • 『重力シンパシー』公演ゲネプロを行ったAKB48チームA(左から)本田仁美、千葉恵里 (C)ORICON NewS inc.
  • 『重力シンパシー』公演ゲネプロを行ったAKB48チームA(左から)本田仁美、千葉恵里 (C)ORICON NewS inc.

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