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二宮和也が主演を務める、TBS系日曜劇場『マイファミリー』(毎週日曜 後9:00)の第1話が10日、放送された。 人生最悪の事態に見舞われた家族の絆が試される、ノンストップファミリーエンターテインメント。誘拐された娘を取り返すための唯一の方法として警察を排除することを決意した夫婦が、たった2人で娘を取り返すべく戦っていく。『グランメゾン東京』(2019年)、『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』(2021年)などの脚本家・黒岩勉氏によるオリジナル作。※以下、ネタバレあり。 鳴沢温人(二宮和也)はゲーム業界の新時代を切り開く男ともてはやされている「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」のCEO。湘南・鎌倉に家を構え、妻の未知留(多部未華子)、娘の友果(大島美優)と3人で暮らしている。ある日、都心での仕事を終えて帰宅した温人のもとに、日常を一変させる1本の電話がかかってくる。友果さんを誘拐した――。 身代金の要求額は5億円。温人の通報で、すぐに神奈川県警に誘拐事件の捜査本部が設置される。捜査一課長・吉乃栄太郎(富澤たけし)が指揮を執るなか、葛城圭史(玉木宏)ら警察が鳴沢家にやって来る。 そんな折、温人のビジネスパートナー・立脇香菜子(高橋メアリージュン)から会社の緊急事態を知らせる連絡が入る。5億円をすぐには用意できない温人。取引のタイムリミットが迫るなか、現金を調達するため、ある人物との交渉を試みるが…。一方、未知留は藁をもつかむ思いで、大学時代の友人である三輪碧(賀来賢人)と東堂樹生(濱田岳)に連絡を取る…という第1話のストーリーだった。 鳴沢夫妻が身代金5億円を集めることに奔走する中、未知留から「全員集合」のSOSを受け、東堂と三輪が駆けつけた。しかし終盤になると、それを知った葛城が「昼間、鳴沢家に東堂が来ました。やっぱりつながってるんですよ“コハルさんの事件”と」と意味深に話し、吉乃も「東堂って、あの東堂か!」と驚く姿が描かれた。 誘拐犯の全容が見えない第1話で突如として浮上した疑惑。視聴者からは「まさかの黒幕候補?やっぱり身内の犯行なのかな」「何か裏がありそうだよね。ただの友人だとは思えない」「怪しいな…。でも潔白だと信じたいです」などの声が寄せられた。

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  • 日曜劇場『マイファミリー』第1話の場面カット(C)TBS
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