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ドイツ・ベルリンで、今月10日から開催されている世界三大映画祭のひとつ「第72回ベルリン国際映画祭」ジェネレーション部門にて上映された日本映画『マイスモールランド』(川和田恵真監督)が、同映画祭の全ての部門の作品から選出される「アムネスティ国際映画賞(Amnesty International Film Award)」のスペシャル・メンション(特別表彰)を授与されたことが発表された。2005年に設けられた同映画賞で日本作品が表彰を受けるのは、今回が初となる。 『マイスモールランド』の監督・脚本を手がけた川和田監督は、是枝裕和監督が率いる映像制作者集団「分福」の期待の新人。本作が商業映画デビュー作となる。在日クルド人の少女が、在留資格を失ったことをきっかけに“自分の居場所”に葛藤し、成長していく姿を描いた作品。5ヶ国のマルチルーツを持ち、ファッション誌「vivi」の専属モデルとしても活躍する嵐莉菜が、在日クルド人の高校生・サーリャ役で映画初主演を務めた。サーリャが心を開く少年・聡太役で奥平大兼が共演。

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  • 「第72回(2022年)ベルリン国際映画祭」アムネスティ国際映画賞スペシャル・メンション(特別表彰)された映画『マイスモールランド』(5月6日公開) (C)2022「マイスモールランド」製作委員会
  • 映画『マイスモールランド』(5月6日公開) (C)2022「マイスモールランド」製作委員会
  • 映画『マイスモールランド』(5月6日公開) (C)2022「マイスモールランド」製作委員会
  • 映画『マイスモールランド』(5月6日公開) (C)2022「マイスモールランド」製作委員会
  • 映画『マイスモールランド』(5月6日公開) (C)2022「マイスモールランド」製作委員会
  • 映画『マイスモールランド』(5月6日公開) (C)2022「マイスモールランド」製作委員会
  • 映画『マイスモールランド』(5月6日公開) (C)2022「マイスモールランド」製作委員会

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