年末恒例の『第63回 輝く!日本レコード大賞』(TBS系 後5:30〜10:00)の授賞式が30日、東京・新国立劇場で行われ、5人組ダンス&ボーカルグループ・Da-iCEが「CITRUS」でレコード大賞を初受賞した。結成10周年の今年、ついに栄冠を手にした。男性ダンス&ボーカルグループの大賞受賞は2015年の三代目 J SOUL BROTHERS以来、6年ぶり。 結成は2011年1月。2014年1月に「SHOUT IT OUT」でメジャーデビューした。メンバーはボーカルの大野雄大花村想太と、パフォーマーの工藤大輝岩岡徹和田颯の5人で、4オクターブの音域をカバーするツインボーカルの歌唱力が特徴。受賞した「CITRUS」は2020年11月リリースの21stシングル。日本テレビ系日曜ドラマ『極主夫道』の主題歌に起用され、日本人男性ダンス&ボーカルグループ史上初のサブスク1億回再生を突破した。 受賞前の歌唱の際、花村は「結成して10年、デビューして7年なんですけど、ずっと賞に恵まれなかったのでありがたいです」と優秀賞受賞にしみじみと語り、リーダーの工藤と作詞を手掛けた同曲について「自分が信じる道を極めることの大切さを表現しました」と思いを明かしていた。受賞後にコメントした工藤は「6面(ファンの呼称)の皆さんととった賞だと思いますので、皆さんにまず感謝の気持ちを伝えたいと思います」と万感の表情で語った。 授賞式の模様は、TBS系で生放送。総合司会は10年連続10度目となる安住紳一郎アナウンサーと、女優・吉岡里帆が務めた。最優秀新人賞はを4人組バンド・マカロニえんぴつが受賞した。

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  • 『第63回輝く!日本レコード大賞』レコード大賞を受賞したDa-iCE(左から)花村想太、岩岡徹、和田颯、大野雄大、工藤大輝(C)TBS
  • 『第63回輝く!日本レコード大賞』レコード大賞を受賞したDa-iCE(C)TBS
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  • 『第63回輝く!日本レコード大賞』レコード大賞を受賞したDa-iCE(C)TBS
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