ドラマ&映画 カテゴリ

世代を超えて人々を魅了し続ける名作ミュージカルを、巨匠スティーブン・スピルバーグが実写映画化した『ウエスト・サイド・ストーリー』(2022年2月11日公開)のワールドプレミアが現地時間で29日、物語の舞台にもなった聖地ニューヨーク・ウエストサイドにて開催された。 スティーブン・スピルバーグ監督をはじめ、主人公トニーを演じた『ベイビー・ドライバー』のアンセル・エルゴートや、約3万人が参加したオーディションでマリアに抜てきされたレイチェル・ゼグラーのほか、1961年版『ウエスト・サイド・物語』でアニータを演じてアカデミー賞助演女優賞に輝き、本作ではバレンティーナ役で舞い戻ってきたリタ・モレノなど、キャスト&スタッフ陣がレッドカーペットに集結した。 また、同プレミアは11月26日に逝去したミュージカル界の巨匠スティーブン・ソンドハイムに哀悼の意を表したワールドプレミアとなった。ソンドハイムは、1957年に初演を迎えたミュージカル「ウエスト・サイド物語」で作詞を務め、60 年以上経た本作の音楽面でも欠かせない存在であった。ソンドハイムは完成した『ウエスト・サイド・ストーリー』を既に鑑賞しており、「素晴らしい作品でした。本当に幸せな時間を過ごせますので是非皆様劇場に足を運んでください。全体に輝きとエネルギーがあり、新鮮に感じられます。スティーブン・スピルバーグ監督と脚本を担当したトニー・クシュナーは本当に作品を完璧に仕上げてくれました」と本作への言葉を残している。

この記事の画像

  • 映画『ウエスト・サイド・ストーリー』(2022年2月11日公開)聖地ニューヨークのウエストサイドでワールドプレミア開催
  • スティーブン・スピルバーグ(監督)、アンセル・エルゴート(トニー役)
  • スティーブン・スピルバーグ(監督)、レイチェル・ゼグラー(マリア役)=映画『ウエスト・サイド・ストーリー』(2022年2月11日公開)ワールドプレミア
  • リタ・モレノ(バレンティーナ役兼エグゼクティブ・プロデューサー)、スティーブン・スピルバーグ(監督)=映画『ウエスト・サイド・ストーリー』(2022年2月11日公開)ワールドプレミア

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索