人気グループ・King & Princeの神宮寺勇太が8日、東京グローブ座で上演される舞台『葵上』『弱法師』(-「近代能楽集」より-)の公開ゲネプロ後取材会に参加した。初の単独主演舞台でストレートプレイに挑戦。神宮寺は「僕自身のこういう姿をみなさんに見ていただくのは、なかなかないので足先から頭の上まで堪能してほしいです」と胸を張った。 今作は全8編の短編戯曲からなり、国内外からの評価を集める三島由紀夫の代表作『近代能楽集』の2篇を連続上演。神宮寺は『葵上』で美ぼうの青年・若林光、『弱法師』では戦火で視力を失った二十歳の青年・俊徳を熱演。「本当にみなさんにご迷惑をおかけしていろいろな方に支えていただきながらレベルアップさせていただきました。一人だと立ち向かえないくらいの難しい大きな壁という印象がありました」と振り返った。
2021/11/08