最新の全国映画動員ランキングトップ10(10月2日・3日、興行通信社調べ)が発表され、10月1日に公開された『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が、土日2日間で動員28万2000人、興収4億3100万円をあげ、圧倒的な強さで初登場1位を獲得した。初日から3日間の累計では動員42万人、興収6億円を超えるヒットスタートとなっている。 いわずと知れた大人気スパイ・アクションシリーズの25作目にして、5作にわたってジェームズ・ボンドを演じてきたダニエル・クレイグ最後の主演作。大ヒット作『ボヘミアン・ラプソディ』のフレディ・マーキュリー役でアカデミー賞主演男優賞を受賞したラミ・マレックが悪役を演じるほか、レア・セドゥ、ラシャーナ・リンチらが共演。監督は、アフリカの内戦を描き高評価を受けた『ビースト・オブ・ノー・ネーション』のキャリー・ジョージ・フクナガが務めている。
2021/10/04