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第71回ベルリン国際映画祭コンペティション部門で審査員グランプリ(銀熊賞)を受賞した、濱口竜介監督の映画『偶然と想像』の公開日が12月17日に決定。東京での封切館は、渋谷のBunkamuraル・シネマに決まり、これは1989年の開館以来初の日本映画のロードショーとなる。 同作は、タイトル通り「偶然」と「想像」をテーマにした3話オムニバスから成る濱口監督初の短編集。『ハッピーアワー』等のプロデューサー・高田聡氏とともに企画立ち上げを行い、2019年夏から約1年半をかけて製作された。脚本もすべて濱口監督自身が手掛けている。出演は、古川琴音中島歩玄理渋川清彦森郁月甲斐翔真、占部房子、河井青葉ほか。

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