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2017年の発売以来、ただの恋愛小説にとどまらない、切なすぎる小説として、本屋だけでなくツイッターやTikTokなどSNSでも反響が広がり続けている「余命10年」(著:小坂流加/文芸社文庫NEO)が、『新聞記者』(第43回日本アカデミー賞6部門受賞)『ヤクザと家族 The Family』の藤井道人監督により映画化されることが明らかになった。ワーナー・ブラザース映画配給で、2022年に公開予定。 原作は、第6回静岡書店大賞の「映像化したい文庫部門」の大賞を受賞するなど、書店員からも映像化を希望する声が多く上がっていた。なお、文庫化と同時に、著者が本作の主人公同様に難病を抱えていたこと、そして病状が悪化し、本作の文庫版発行直前の2017年2月にすでに亡くなっていたことが明らかになった時のショックはまだ記憶に新しい。

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  • 「余命10年」(著:小坂流加/文芸社文庫NEO)映画化&監督は藤井道人に決定
  • 「余命10年」(著:小坂流加/文芸社文庫NEO)
  • 藤井道人監督による映画『余命10年』ワーナー・ブラザース映画配給で2022年公開予定

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