俳優の成田凌が16日、都内で行われた映画『竜とそばかすの姫』初日舞台あいさつに登壇。同作がカンヌ国際映画祭内の公式上映後、スタンディングオベーションが14分間も続いたことを受け、カンヌから中継で出演した細田守監督に「14分間って朝ドラ1話分くらいになると思うのですが、拍手の時、何をされていたんですか?」直球で質問した。 細田監督は「本当ですよね(笑)。実際、本当に感激しちゃうというか、感じとして伝わるんですよね。見えてくださった方がこちらに気持ちを伝えたいっていうのが。だから最初は配給の人とかプロデューサーと握手していましたけど、だんだんお客さんとも握手させてもらいながら、みなさんの拍手を受け止める時間でした」と回顧。「あんなに長い拍手を受けたことがなかったので、いつまで続くんだろう、14分続けるって手が痛くなるんじゃないかって感じていました」と笑顔を見せていた。
2021/07/16