俳優の吉沢亮が渋沢栄一役で主演を務めるNHK大河ドラマ『青天を衝け』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)。4日放送の第21回「篤太夫、遠き道へ」で初登場し、11日からスタートするパリ編では栄一とともにパリに行く外国奉行支配・杉浦愛蔵を、志尊淳が演じている。連続テレビ小説『半分、青い。』でも志尊とタッグを組んだ演出担当の田中健二氏が、彼の魅力を語ってくれた。 志尊が演じる杉浦愛蔵(譲)は、徳川昭武(板垣李光人)の随員としてパリ万博へ派遣され、そこで栄一と親交を深め、やがては家族ぐるみの付き合いをするほどに。明治維新後は静岡へ移り、やがて明治新政府に出仕。栄一が立ち上げた民部省改正掛の一員となり、前島密らと郵便制度の確立に努めたという役どころ。
2021/07/07