モデルとしてデビュー後、2017年放送の連続ドラマ「コウノドリ」(TBS系)にレギュラー出演し、俳優業の扉を開いた宮沢氷魚。映画『his』(2020年公開)では、一人の男性に恋心を抱いてしまった青年・井川迅を繊細に演じ、第45回報知映画賞新人賞をはじめ、数々の映画賞を受賞した。その後も、テレビドラマや映画、舞台と精力的に芝居を続け、飛ぶ鳥を落とす勢いの宮沢だが「絶対勘違いしてはいけない」と気を引き締める。 最新作映画『騙し絵の牙』では、大泉洋、松岡茉優、佐藤浩市、木村佳乃、國村隼ら豪華キャストが出演するなか、塩田武士の原作小説には登場しないオリジナルキャラクターである新人作家として出演し、物語に重要な役割を果たす。
2021/03/25