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2017年に発売された台湾の大ヒットホラー・ゲーム「返校-DETENTION-」の映画化で、『悲情城市』や『クー嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』に続く、白色テロ時代を描いたダークミステリー、映画『返校(原題)』の邦題が『返校 言葉が消えた日』に決定。コロナ禍での延期を経て、7月に公開される。 台湾人が忘れてはならない40年にも及んだ負の歴史を正面から描いたこの映画は、「第56回金馬奨(中華圏を代表する映画賞)」で主要12部門にノミネート、最優秀新人監督賞を含む最多5部門受賞の快挙を成し遂げた。その深いメッセージ性が台湾の多くの人の胸をうち、2019年の台湾映画No.1の大ヒットを記録。昨年1月に行われた台湾総統選挙にも影響を及ぼしたと言われ、まさに台湾では社会現象にまでなった作品。

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