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濱口竜介監督(42)の新作映画『偶然と想像』が、第71回ベルリン国際映画祭コンペティション部門で審査員グランプリ(銀熊賞)を受賞した。それを受け6日、オンラインで記者会見が行われ、濱口監督は「小さなチームで作られた映画で、撮影も2019年から始まり、コロナの影響を受けて完成したのですが、大きな映画祭で賞をいただけて本当にうれしく思います」と喜んだ。 グランプリにあたる金熊賞は惜しくも受賞できなかったが「『金熊賞じゃなかったな』という気持ちはあまりありませんでした。そもそも(銀熊賞含め)受賞をすることをそんなに期待していなかった」と驚きつつ、「金より銀が似合う映画ではないかと思っています」と笑いを誘った。

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  • 映画『偶然と想像』の濱口竜介監督
  • 映画『偶然と想像』が第71回ベルリン国際映画祭にて審査員グランプリ(銀熊賞)を受賞
  • 第71回ベルリン国際映画祭にて審査員グランプリ(銀熊賞)を受賞した『偶然と想像』第1話「魔法(よりもっと不確か)」(C) 2021 NEOPA / Fictive
  • 第71回ベルリン国際映画祭にて審査員グランプリ(銀熊賞)を受賞した『偶然と想像』第1話「魔法(よりもっと不確か)」 (C) 2021 NEOPA / Fictive
  • 第71回ベルリン国際映画祭にて審査員グランプリ(銀熊賞)を受賞した『偶然と想像』第2話「扉は開けたままで」(C) 2021 NEOPA / Fictive
  • 第71回ベルリン国際映画祭にて審査員グランプリ(銀熊賞)を受賞した『偶然と想像』 第2話「扉は開けたままで」(C) 2021 NEOPA / Fictive
  • 第71回ベルリン国際映画祭にて審査員グランプリ(銀熊賞)を受賞した『偶然と想像』 第3話「もう一度」(C) 2021 NEOPA / Fictive

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