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昨年がちょうど生誕260年の年だった、江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎(1760-1849)。その知られざる生涯を描いた映画『HOKUSAI』が、今年、全国にて公開(配給:S・D・P)、海外でも順次公開予定となっている。この映画の一番の特徴は、浮世絵師として世に出る前の若き北斎(青年期)を柳楽優弥、その代表作であり、2020年のパスポートの図柄にも選ばれた「冨嶽三十六景」を描いた老年期を田中泯、二人一役で務めているところ。実はこの二人、撮影に入る前も、撮影中も打ち合わせを一切せずに演じたという。 柳楽と田中に話を聞いたのは昨年11月に行われた『第33回東京国際映画祭』の最終日。同映画祭のクロージング作品に選ばれ、ワールドプレミア上映される直前の舞台あいさつを控えたタイミングだった。

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  • 映画『HOKUSAI』(5月公開予定)葛飾北斎の青年期を演じた柳楽優弥(右)と老年期を演じた田中泯(左) (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『HOKUSAI』(5月公開予定)葛飾北斎の青年期を演じた柳楽優弥(C)ORICON NewS inc.
  • 映画『HOKUSAI』(5月公開予定)葛飾北斎の老年期を演じた田中泯(左) (C)ORICON NewS inc.

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