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24日にNHKで放送された大河ドラマ『麒麟がくる』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)第42回「離れゆく心」では、明智光秀(長谷川博己)が羽柴秀吉(佐々木蔵之介)とバチバチな感じのやり取りをしたかと思えば、鞆の浦にいる足利義昭(滝藤賢一)や三河の徳川家康(風間俊介)と会い、織田信長(染谷将太)との溝を深めていった。緊迫したシーンが続く中で、家康役を演じる風間から、光秀とのシーンについてコメントが届いた。 「家康はこのシーンで、明智様に自分の国や人生を賭けた決断を相談しますが、三河を束ねる一国のあるじとしてではなく、幼いころに干し柿をもらったことのある、戦国を生きるひとりの男として相談しているのではないかと思います。肩書きや地位を脱ぎ捨てて話ができるのは、きっと明智様だけではないでしょうか。このシーンの会話は、竹千代が初めて明智様に会った時の話から始まります。あの干し柿のシーンがここにつながっているとは…。『麒麟がくる』をすべてご覧いただいた後、もう一度初めから見直したら、また面白いのではないかと思います」。

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  • 大河ドラマ『麒麟がくる』第42回(1月23日放送)沖に出た船の中で光秀と話をする徳川家康(風間俊介) (C)NHK
  • 家康の命を受けて光秀を呼びきた菊丸(岡村隆史)(C)NHK

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