約24年のキャリアを誇り、“孤高のラッパー”としてヒップホップシーンで独特の存在感を放っている般若。2015年9月より放送が始まったテレビ朝日系のMCバトル番組『フリースタイルダンジョン』(現在は放送終了)では、約3年半にわたり初代“ラスボス”として君臨し、若者を中心としたシーンの人気を支えた。2019年1月には、東京・日本武道館にてワンマンライブ『おはよう武道館』を開催するなど、現在も第一線で目覚ましい活躍を見せている。今月25日より、自身初の長編ドキュメンタリー映画『その男、東京につき』が全国公開される。それに先駆けて般若にインタビューを敢行し、映画に込めた思いのほか、自身の活動や現在のヒップホップシーンについて語ってもらった。■自ら番組降板を申し出「俺はMCバトルの人間じゃない」
2020/12/13