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SixTONES、NHKで初の全員MC番組 “価値観のズレ”を体当たり検証

 人気グループ・SixTONESが12月20日、27日の2週にわたって放送されるEテレ『バリューの真実』(後6:30)で、メンバー全員で初めてとなるMCを担当することが16日、わかった。中高校生とその保護者層をターゲットにした新番組では、1500人のアンケート結果によってあらゆる世代が気にしていることが明らかになった“価値観(バリュー)のズレ”にスポットを当て、自分の価値観は他の人とどう違うのか、毎回テーマを掘り下げながらメンバーが体当たりで検証していく。

初めてSixTONES全員でMCを務めるNHK・Eテレ『バリューの真実』(C)NHK

初めてSixTONES全員でMCを務めるNHK・Eテレ『バリューの真実』(C)NHK

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 今回のテーマは『英語の勉強法』と『男子の失恋』。番組ではSixTONESがスタッフとともに調べた情報を、視聴者代表となる約30人のパネルと呼ばれる方々が「納得できるか」「役に立つか」などでジャッジ。さらに中高生のリアルエピソードをメンバーがドラマで再現する。ジェシーが「いつもはふざけているか、歌って踊っているSixTONESが、その間をゆく真剣な立ち位置で参加しているので、その姿も楽しんで見ていただけたらいいなと思います」と語る通り、普段とは違うSixTONESの新たな一面に注目だ。

 20日放送の『英語の勉強法』では京本大我、高地優吾(※高ははしごだか)、田中樹が本気の英語学習に挑戦。ある人は、単語帳を黙読。ある人は、ひたすらノートに単語を書き続ける、いったいどの勉強法が「いいね!」なのか。その真実を導くため、英語のスーパーティーチャー・田尻悟郎氏(関西大学教授)指導のもと3人が課題をこなしながら実践。約2ヶ月後、その成果がジャッジされる。また、リアルドラマには松村北斗が登場する。

 27日放送の『男子の失恋』ではジェシー、森本慎太郎、松村が悩める若者と恋愛男子トーク。なぜ振られてしまったのか…。人が冷める要因と対策法を導くため3人が、失恋経験のあるリアル男子とリモート男子会を開催する。世代によって異なる“冷める要因”とは、恋愛が苦手な男子のNG行動とは? 少し先輩の立場から徹底リサーチ。失恋しないための対策を導き出す。リアルドラマには京本、高地が登場する。

■MC決定に際してのメンバー意気込みコメント

<ジェシー>
まずは自分たちが楽しまないと視聴者の皆さんにも伝わらないので、SixTONESの良さと番組の良さ、いろいろな魅力をだせるように全力でがんばります! 何かのヒントになったり、人によっては答えになったり、本当に真実があるのか考えさせられたりすると思います。そこに、いつもはふざけているか、歌って踊っているSixTONESが、その間をゆく真剣な立ち位置で参加しているので、その姿も楽しんで見ていただけたらいいなと思います。

<京本大我>
6人はバラエティーやトーク、楽しませることが大好きなので、今回の番組が純粋にうれしいです! 一見SixTONESらしくないような「勉強」のテーマもありますが、それがSixTONESの新しい一面や幅になるといいなと思っています。25歳ですが、中高校生の悩みを聞いてみると、「そうだったな…」と意外に離れていることに気づきました。あの頃に気持ちを戻して番組に参加していますが、思い出すだけでなく、改めて発見することもあって、いい意味ですごく刺激をもらっています。

<松村北斗>
6人で番組をやらせていただくのが初めてで、これまでの6人の空気感を引き継ぎつつ、テレビとしてのブラッシュアップ感を大事にしながら、SixTONESがMCをやることに意味を感じていただけるようにがんばりたいと思います。多様性の時代、といわれるがゆえに、ズレやギャップを把握しながら個性を大事にすることや、社会性を捉えることが大切な時代だと思うので、時代にあった番組だと思います。

<高地優吾>
6人の番組ができるのが本当にうれしいです! YouTubeは6人でやらせていただいていますが、今回NHKということで、僕たちの新たな一面を出して一緒に学んでいけたらと思うので、新しいSixTONESにも注目してください。実際の10代が抱えている悩みを実体験として一緒に学んでいく体験型というのもおもしろいですし、10代の子たちの思いやこだわりを知るのも楽しくて、新鮮です。今までにない番組になると思います!

<森本慎太郎>
Eテレは小さい頃見ていた番組もありますし、そこでSixTONESとして番組ができるのは本当にうれしいことで、NHK、Eテレらしさと、SixTONESらしさがミックスしていい番組になればと思います。 中高生の悩みを聞きましたが、想定外だと思ったり、ギャップ を 感じたり、おかげで 新しい発見や知識をたくさんもらいました。『人と違う』ことのおもしろさ、楽しさを発信してジェネレーションギャップを埋めていけたらいいなと思います。

<田中樹>
6人でこういう番組をやるのが本当に念願で、それがEテレのこの時間で、いろいろな年齢層に見ていただける番組なので、僕たちを知っていただくことももちろん、番組の主旨をしっかり伝えて、おもしろい!と思っていただけるようにがんばります。「価値観のズレ」で言うと、僕たちはいい意味で「はざま」の世代だと勝手に感じていて、どちらも理解できたりどちらも分からなかったりするので、その違いをおもしろく伝えられたらいいなと思います。

■各収録を終えてのメンバーコメント

<京本大我>
学生時代はテスト前に一夜漬けなど、実用的ではなくテストのための覚え方をしてきたので、今回イチから教わることで、これまでのイメージを払拭して新たに英語と向き合うチャンスだと思っています。収録時間だけ英語に触れるのではなく、毎日宿題をいただいて、作文を書いて、それに対する発音を送って、という日々の積み重ねで英語と向き合っているので、良い形で番組に反映されていたらいいなと思いますし、学生の皆さんなど見てくださる方と同じ目線なので、皆さんも僕たちと一緒に新しい発見をして、一緒に成長するきっかけになればいいなと思います。

<高地優吾>
田尻先生、学生時代に出会いたかったです! 先生から、体を動かしたり、母音子音を使ったりする方法を教わり、このインプットを先にしておけば自分の中で英語をもっと早く解釈できたし、単語の理解能力ももっとあがっていたと思うので、今は中学1年生の気分でがんばっています。番組を見ながら、紙とえんぴつを持って一緒にその場で学習できることもたくさんあると思うので、体験型の新しいバラエティーとしても楽しんでいただきたいです。

<田中樹>
英語はゴールが見えなくて、何をどうしていいか分からず僕も逃げてしまいがちでしたが、今までとは違う視点で、楽しく、効率よく覚える勉強法を教えていただきました。自分たちも仕事上英語を意識しているので、これから触れやすくなるのではと思います。20代半ばですが、僕たちが感じるギャップ、逆に僕たちに感じるギャップも番組で一緒にシェアできたらと思いますし、自分たちが素で挑んでいる体当たり感も楽しんでいただけたらと思います。

<ジェシー>
リアルな失恋話を聞いて、恋愛作品を見ているような気持ちでキュンキュンしました。こうしたらこう思われるのかと気づいたり、恋愛に限らず人として考えさせられる部分もあったり。3人で解決方法も考えているので、視聴者のみなさんがどう感じるのか楽しみです。一般的に見ても恋愛って難しい…あとはどう楽しむかですね!

<松村北斗>
失恋っておセンチな内容だけに、聞く方も話す方もオブラートに包んだ部分があって、でも明るく話さないといけないし、踏み込んでいいのか迷いながらでした。実体験を踏まえて、いろいろな情報を元にひも解いていくので、本当の価値観のズレ、多様性が見えてきて、知らないことをポップに知ることができるのが番組の魅力になっていると思います。

<森本慎太郎>
話を聞いたのは2〜3歳下の子で、年齢は近いのに意外とわからないことも多く、出会いの方法も今どきの若者という感じで驚きました。僕が女性の気持ちがわからないのもありますが、勉強することが多くて楽しかったです。若者の失恋エピソードに僕たちが寄り添い、本当の恋愛相談のようになっているので、「男子ってこういう感じで話すんだ〜」という目線でも楽しめると思います。若者ならではの恋愛方法、考え方、価値観や意見の違いを楽しんでください。

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