10月28日より北海道のHTBで地上波放送が始まった『水曜どうでしょう』最新作。12年ぶりとなる どうでしょう班の4人――鈴井貴之、大泉洋、藤村忠寿・嬉野雅道ディレクターだけの海外ロケということで注目を集めたその行き先は、4度目のヨーロッパだった。企画タイトルは「21年目のヨーロッパ21ヵ国完全制覇」。 1997年に21ヶ国完全制覇という目標を掲げ無謀な計画に挑むも、13ヶ国で断念。99年のリベンジでは人間を破壊する北欧の壁に阻まれ4ヶ国にとどまった。そして2006年には、1つだけ離れたアイルランドをはなから無視し、「20ヵ国完全制覇」とタイトルまであっさり変えてようやく全てを回り切った。つもりでいた…。しかし、4人の心にどこか引っかかったままくすぶっていた“不完全燃焼感”が12年の時を経てついに彼らを動かすことになる。
2020/11/12