グラビアアイドルの沢口愛華（17）が30日、東京・護国寺の講談社で2nd写真集『背伸び』（講談社）の発売記念会見を開催した。

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　沢口はキュートなルックスと身長155・B88・W60・H85センチという抜群のプロポーションで、多数のアイドル・女優・歌手を輩出した「ミスマガ2018」グランプリを獲得。現在は各グラビア誌に引っ張りだこの大人気となり、1st写真集『でらあいか』（2019年3月発売）もヒットを記録。令和のグラビアクイーンとの呼び声もある。

　今作は“ひとり旅”をテーマに、北海道と宮古島で撮影。雄大な自然の中で、いつもよりのびのびとリラックスした姿を見せ、まるで一緒に旅をしているような感覚になれる“素”の表情が盛りだくさんとなっている。完成した写真集を見た沢口は「沢口の素の表情がたくさん。すごくうれしかったです。背伸びした沢口の大人の表情もあります」と笑顔を見せ、「顔が大人になっています。自分でも思ったんですけど笑顔が上達していました」と1st写真集との違いを説明した。

　撮影地の思い出を問われると「北海道はニセコで飲むヨーグルトを飲んだんですけど、とてもおいしくて、お家に送りました。宮古島はすごく海がキレイで青くて青いなって思いました。船に乗ったんですが、揺さぶられてヘドバンして首の体操になりました」とキュートに語った。お気に入りカットは北海道の滝での1枚。「本当に水が冷たくて、なんで凍ってないのかなってぐらい。それで余裕がなくなってしまって、ギリギリな沢口を見ていただければ。寒くてキンキンに冷えてました」とアピールした。

　来年の3月に高校卒業。同写真集が学生最後だそうで「これが現役高校生です」とにっこり。「クラス40人いるんですけど、中間テストの総合順位が9位。すごくうれしかったです」と学業面もおろそかにしていないという。高校でやり残したことは「教室でたこ焼き」だそうで「先輩たちがやっていて、うらやましかった。『やりたい』って言ったらコロナの関係で『ダメ』と。先生が『うん』と言ってくれませんでした」と無念の表情を見せていた。活躍により同級生からは「一線を引かれるようにはなりましたが、仲良くしてくれている子は仲良くしてくれる。すごくありがたい。イジメは受けてないです（笑）」と笑顔で明かした。

　また、“令和のグラビアクイーン”という肩書きについても「いろんな場面でよく言われるのですが、まだまだ実感がない。『令和のグラビアクイーン』はいろんなところにいそう。自信はないので、私がいないところで言っていただけたら」と照れていた。