女優の竹内結子さんが27日、40歳で亡くなった。突然の死を受け、竹内さんと仕事を共にした関係者からは悲しみの声が相次いでいる。

　竹内さんが出演した映画『リング』の中田秀夫監督は自身のツイッターで「竹内結子さんの訃報を知りました。『リング』の冒頭女子高生役オーディションでお会いした途端、彼女で決めようと思いました。煌めいていました。その後、再びお仕事することが叶いませんでした。とても残念です。心よりお悔やみ申し上げます」と回顧し、追悼。

　『コンフィデンスマンJP.』シリーズで共演した俳優の小手伸也は、「だめだ、言葉が見つからない、みんなにLINEしたらいいのかな？ 僕から？ 誰のために？ 心配するふりをして落ち着きたいのは自分だろ、悲しい、でももっと悲しんでる人がいる、僕は何も知らなかった、気付ける距離にもいなかった、僕は他人だ、すみません今自分のためだけに書いてます、少し落ち着きたい」と悲痛な思いを記した。

　フジテレビ系ドラマ『ムコ殿』で共演した音楽プロデューサーのつんく♂も「共演したあの日から振り返ってもう何年だろう… 最近でも妻と彼女の映画やドラマなどを見て、彼女の演技やその作品に感動していたところでした。竹内結子さん どうぞご冥福をお祈りいたしております」としのんでいる。

　27日、竹内さんが所属していたスターダストプロモーションは「本日9月27日、弊社所属の竹内結子（享年40歳）が、自宅で亡くなりました」と発表。「日頃よりお世話になっている関係者の皆様、応援して下さっているファンの皆様に、この様な辛いお知らせを申し上げることになり、あまりに突然の出来事で所属タレント、社員は驚きと悲しみで呆然としております」と伝えた。


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