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早見沙織&小倉唯、アニメ映画『君は彼方』出演 松本穂香演じる主人公に寄り添う存在に

 女優の松本穂香と俳優の瀬戸利樹が共演する池袋を舞台にしたオリジナルアニメーション映画『君は彼方』(11月27日公開)に、声優の早見沙織小倉唯が出演すると13日、発表された。

アニメ映画『君は彼方』に出演する(上から)早見沙織、小倉唯(C)「君は彼方」製作委員会

アニメ映画『君は彼方』に出演する(上から)早見沙織、小倉唯(C)「君は彼方」製作委員会

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 本作は、芸術、映画、アニメ・漫画の街としての新しさと、どこかレトロな部分も持ち合わせた池袋を中心とした青春ファンタジー物語。劇中では、待ち合わせスポットとして有名な“いけふくろう”が登場予定など、豊島区と池袋が全面バックアップする。日々を何となく生きている主人公・澪(みお)を松本、澪の幼なじみ・新(あらた)を瀬戸が演じている。

 早見が演じるのは、不思議な世界に迷い込む澪を助ける謎の少女・菊ちゃん。小倉は、現実世界での澪の友人・円佳を担当し、それぞれの世界で澪に寄り添う存在となる。

 本作が長編アニメ映画初挑戦となる瀬名快伸監督は「アフレコの後、この映画を作った経緯を説明したのですが、途中から早見さんは泣いてました。本当に純粋な人なんだと、早見さんの存在に僕が感動しました」と明かす。続けて「小倉さんは台本を読み込む力、読解力の高さにいつも驚かされます。無垢な菊ちゃんと、円佳の繊細な芝居を聞いていただけたらと思います」とアピールした。

■キャストコメント
・早見沙織
菊ちゃんは着物を着たかわいらしい少女ですが、物語の中で、主人公澪を導く存在です。監督からは、澪のメンター、田舎のおばあちゃんのような存在だとお話を伺いました。アフレコ現場にはスタッフの皆さまの熱が満ちていて、自然とマイクの前で気持ちが引き締まったのを覚えています。お芝居に関しては、基本的にNGはないのでまずは感じたままに自由に表現してくださいとお言葉をいただきました。その上でより良いものを作り上げるために、何度もリテイクを重ねて監督と共に追求した箇所もありました。
舞台である池袋は私も何度も訪れたことがある場所ですが、細部までリアルな池袋の街並みと、そこで起こるファンタジーな出来ごととの取り合わせが不思議で、引き込まれました。生きていく中での人と人との繋がり、自分の道を自分で決めること、誰かに正直な思いを伝えること…あらためて見つめ直すきっかけをくれるような作品です。ぜひ、ご覧ください。

・小倉唯
収録前、監督から直々に作品の世界観やストーリーに込めたメッセージ・各キャラクターへの説明がありました。監督の作品に対しての熱い想いや、信念の強さには圧倒され、その真っ直ぐな作品への情熱が、そのまま本作の魅力に繋がっているんだろうな、と感じました。アフレコでは、女優でご活躍されている松本穂香さんとご一緒させていただきました。普段は声優と女優という違う畑にいる私たちですが、その時ばかりはアフレコ技術や演技力を互いにリスペクトし合い、さまざまなことをお話しながら収録が進みました。演者としてとても刺激になりましたし、情熱ややる気にみちあふれた、楽しい現場でした。池袋は、都内にいる人なら誰もが一度は足を運んだことのあるようなメジャーな土地のイメージですが、特にアニメやゲームファンの方々にとってはどこか親しみある町になっているのではないかな、と思っています。この作品をきっかけに、池袋のよりディープな魅力を感じるきっかけになったり、作中に登場する聖地をファンの方同士で一緒に巡っていただけたたら、本作への魅力や理解度も深まるのではないかな、と思います。

関連写真

  • アニメ映画『君は彼方』に出演する(上から)早見沙織、小倉唯(C)「君は彼方」製作委員会
  • アニメ映画『君は彼方』ティザーポスター(C)「君は彼方」製作委員会

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