シンガーソングライターで俳優の福山雅治が8日、故郷・長崎県に現存する「被爆クスノキ」をはじめとする被爆樹木の剪定枝を再利用したアイテムの製作・販売を主軸とする「KUSUNOKI プロジェクト」を始動させることをTOKYO FM『福山雅治 福のラジオ』(毎週土曜 後2:00)で発表した。このプロジェクトの利益は長崎市が運営する被爆樹木の保全活動『クスノキ基金』に全額寄付される。 1945年8月9日午前11時2分、長崎市に原子爆弾が投下され、死者約7万4000人、負傷者約7万5000人と、当時の長崎市人口の3分の2が犠牲となった。爆心地から南東へ約800メートルのところにあった山王神社の2本のクスノキも甚大な被害を受け、一時は生存も危ぶまれたものの、被爆から2年後に樹勢を盛り返した。現在は樹齢約 500〜600年の「被爆クスノキ」として長崎市の天然記念物に指定され、生命の尊さと、恒久平和への願いを伝える存在として今もなおその場所で生き続けている。

この記事の画像

  • 福山雅治が故郷・長崎の被爆樹木を再利用する「KUSUNOKI プロジェクト」始動
  • 被爆樹木の剪定枝
  • シリーズ第1弾アイテムは「KUSUNOKI キーホルダー」(税込1800円)
  • シリーズ第1弾アイテムは「KUSUNOKI キーホルダー」高さ約 45ミリ、横約25ミリ、奥行約20ミリ、重さ約12グラム
  • くぼみを利用してスマホスタンドとしても利用できる(ケースによっては立てられい場合あり)

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索