第二次世界大戦前夜、激動のウィーンを舞台に、17歳の青年フランツと、精神科医ジークムント・フロイト教授との出会いと友情、そして若き青年にとっての初めての恋と成長を幻想的な映像美と共に描いた映画『17歳のウィーン フロイト教授 人生のレッスン』が、きょう24日から東京・渋谷のBunkamuraル・シネマほかで上映が始まった。 原作はウィーン生まれの作家ローベルト・ゼーターラーの「キオスク」。2012年の発行以来ドイツで50万部を超える売り上げを記録したベストセラーに惚れ込んだプロデューサーが、ゼーターラーを口説き映画化にこぎ着けた。
2020/07/24