オリコン・リサーチがこのほど公表した2020年上期のデジタルダウンロード総売上金額は167.7億円(前年同期比83.7%)、総売上数は4366.6万DL(同84.7%)となり、金額・数量ともに減少した。18年下期より漸減傾向が続いていることに加え、音楽ソフト同様に、新型コロナウイルス感染拡大によって新譜の発売を延期するレーベルが多かったことが大きく影響しているものと考えられる。 内訳を見ると、トラック(単曲)の金額が105.7億円(同86.7%)、数量で4022.7万DL(同85.2%)、バンドル(一括ダウンロード購入された作品)の金額が62.0億円(同79.0%)、数量で344.0万DL(同79.3%)となっており、トラック(単曲)、バンドルともにほぼ同じ割合で減少している。

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  • ストリーミングTOP100総再生数の月別推移
  • デジタルダウンロード売上実績の推移

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