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有村架純、戦争ドラマに感慨「今だからこそ見ていただきたい作品」

 NHK広島拠点放送局で8日、国際共同制作特集ドラマ『太陽の子 GIFT OF FIRE』の完成試写会が行われ、メインキャストの柳楽優弥有村架純三浦春馬が出席した。

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 同ドラマは、史実をもとに描く、若者たちの戦争の悲劇の物語。第二次世界大戦末期、京都帝国大学の物理学研究室に海軍から下された密命は、核分裂のエネルギーを使った新型爆弾を作ること。日本を救うため研究を進める一方で、科学者として兵器開発をすすめるべきなのか苦悩する研究者たち。そして、広島に原子爆弾が落とされたと いう知らせが届く。研究者たちは広島に向かい、そこで焼け野原になった広島の姿を目撃するのだった…。

 京都帝国大学の物理学研究室で原子の核分裂について研究する石村修役を演じる柳楽は「とても重大な事実をベースにしたストーリーということで、撮影が始まる前は正直とても怖かったです。その中で、演出の黒崎博さんが勉強する機会を設けてくださったり、有村さんや春馬くんほか、何度か共演させていただいたキャストの方々が多かったので、とても心強く感じました。スタッフ・キャストの皆さんと一緒になって、しっかり学びながら撮影に挑むことができました」と、話していた。

 修と弟の裕之の幼なじみで、空襲被害を避けるための建物疎開で家を取り壊され、修の家に居候することになる朝倉世津役を演じた有村は「完成した作品を見たときに、今だからこそ見ていただきたい作品だと強く思いました。新型コロナウィルスなどの影響で世界中が変わりつつある中、国同士、人間同士の混乱も生じており、改めて平和について考える時だと思います。構想から制作まで十数年と温められ、今このタイミングで『太陽の子』を見ていただけるのは奇跡だと思いますし、そこに参加することができてとても光栄です」と、心境を語った。

 修の弟で、陸軍の下士官として戦地にいるが、肺の療養のため一時帰宅する石村裕之役の三浦は「太平洋戦争を描いた作品は数多く存在しますが、『太陽の子』は当時を力強く生き抜いた科学者の視点を強く描いた作品であり、これまでとはまた 違った側面・角度から見返すことができました。このドラマは、戦争、そして平和という大きなテーマが掲げられていると思います。僕たちの仕事は想像力を皆様に届ける仕事ですし、この作品を通して皆さんが戦争というものを考える大きなきっかけになればと思っています」と、思いを深めていた。

 同ドラマは、BS8Kで今月11日(後3:00〜4:20)に先行放送。総合テレビ・BS8K・BS4Kで8月15日(後7:30〜8:50)に放送。なお、国際共同制作映画『太陽の子』(公開日未定)も制作。テレビドラマ版は違う視点で描く 。

関連写真

  • 国際共同制作特集ドラマ『太陽の子 GIFT OF FIRE』完成披露試写会に出席した(左から)有村架純、柳楽優弥、三浦春馬 (C)NHK
  • 国際共同制作特集ドラマ『太陽の子 GIFT OF FIRE』石村修(柳楽優弥)=BS8Kで7月11日に先行放送。総合テレビ・BS8K・BS4Kで8月15日放送(C)NHK
  • 国際共同制作特集ドラマ『太陽の子 GIFT OF FIRE』朝倉世津(有村架純)=BS8Kで7月11日に先行放送。総合テレビ・BS8K・BS4Kで8月15日放送(C)NHK
  • 国際共同制作特集ドラマ『太陽の子 GIFT OF FIRE』石村裕之(三浦春馬)=BS8Kで7月11日に先行放送。総合テレビ・BS8K・BS4Kで8月15日放送(C)NHK
  • 国際共同制作特集ドラマ『太陽の子 GIFT OF FIRE』BS8Kで7月11日に先行放送。総合テレビ・BS8K・BS4Kで8月15日放送(C)NHK

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