ORICON NEWS

『Nizi Project』発「NiziU」に20の質問【前編】一番苦しかった時期、支えられた言葉

 乃木坂46ら坂道シリーズを手がけるソニーミュージックと、2PMTWICEらを輩出した韓国の大手芸能プロダクション・JYP Entertainmentが共同展開し、昨年2月から始動したオーディション・プロジェクト『Nizi Project』。世界的プロデューサー・J.Y. Park氏が指揮を執り、1万231人の応募者の中から、日米10都市で開催された地域予選(2019年7〜8月)、東京合宿(同年9月、26人参加)、6ヶ月におよぶ韓国合宿(昨年12月、13人参加)を経て、ついに今月26日、平均年齢16.8歳の9人組ガールズグループ「NiziU」(ニジュー)が誕生した。今秋予定のメジャーデビューを前に、早くもきょう6月30日には、4曲入りの配信ミニアルバム『Make you happy』で“プレデビュー”。ORICON NEWSでは韓国に滞在しているメンバー9人全員にメール・インタビューを行い、NiziUのグループ名にちなんで20の質問で胸中を聞いた。

人気沸騰『Nizi Project』発9人組ガールズグループ「NiziU」(左から)AYAKA、RIO、MAYUKA、RIKU、MAKO、MIIHI、NINA、MAYA、RIMA

人気沸騰『Nizi Project』発9人組ガールズグループ「NiziU」(左から)AYAKA、RIO、MAYUKA、RIKU、MAKO、MIIHI、NINA、MAYA、RIMA

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


■夢かと思ってクラクラしてこけそうでした

Q1:約1年にわたるグローバル・オーディション『Nizi Project』でのさまざまなミッションを経て、デビューメンバー決定、そしてプレデビューおめでとうございます! まずはデビューメンバーに選ばれた瞬間と、その後の気持ちを教えてください。

MAKO/リーダー】(JYP練習生期間を含めた)3年間本当に、途中であきらめなくて良かったなと思いましたし、うれしくて涙もあふれました! 今まではデビューを目標に頑張ってきたのですが、これからはデビューをスタートだと思い、また気持ちを新たにリセットしました!

RIO】メンバーに選ばれた瞬間は実感が本当になくて、自分が今どうなっているのか理解できなかったです。だけど、すぐに両親の顔が浮かんできて、今すぐにでも連絡したいなと思いました。

MAYA】選ばれた瞬間は全く実感がなかったのですが、少しずつミュージックビデオを撮ったりしていくうちに「デビュー決まったんだな〜」と実感がわいてきました!

RIKU】自分がデビューメンバーに選ばれたことの実感がなくて信じられなかったんですけど、絶対この9人で頑張っていいグループになれるようにしようって思いました!!

AYAKA】選ばれた時は自分がデビューするという実感が本当になく、でもこれからもっと頑張らなきゃという気持ちになりました。

MAYUKA】今までテレビでアイドルを見ている側だったので、自分がその立場になったというのはすごく不思議な感じでまだまだ実感がわいてないのですが、本当にうれしかったです!

RIMA】緊張していて、キューブを獲得したあと階段を下りる時に、夢かと思ってクラクラしてこけそうでした(笑)。本当にいろんな方々のおかげでデビューメンバーに入れたと思うので、今までお世話になった方たちに感謝の気持ちを伝えたいです。家族のみんなにもすぐに報告しました!

MIIHI】本当にうれしかったし、早く家族に伝えたい!! という気持ちがありました。いつも一番そばで応援してくれた家族にデビューという最高の報告ができたことがとてもうれしかったし、私の小さい頃からの大きな夢がかなって本当に人生で一番うれしくて忘れられない瞬間です!

NINA】選ばれた瞬間ホッとしました。小さい頃からアイドルになりたかったんですが、夢をかなえられて信じられないという感情もありつつ、ファイナルステージのチームみんなでデビューできて、とてもうれしい気持ちがあふれていました。でも選ばれたあとは、全員(最終候補者12人)でデビューすることができなくてすごく悲しかったです。

Q2:デビューメンバーに決定し、ご家族や友人などの反応は?

【MAKO】とっても喜んでくれて、「マコよく頑張ったね!!」と心の底から涙を流しながら言ってくれました!!

【RIO】両親に連絡した時は、電話越しでとても泣いていました(笑)。「リオ本当によく頑張ったね!」というお母さんの言葉で私も涙が止まらなかったです。

【MAYA】直接はまだ言えてないんですけど、LINEで「おめでとう〜」って家族全員からお祝いメッセージが来てました(笑)。

【RIKU】家族みんな本当に喜んでくれて「信じられない、夢みたいだ」ってずっと言っていました!

【AYAKA】とても喜んでくれて、これからもたくさん応援してくれるそうです。

【MAYUKA】家族も祖父母も泣きながら喜んでくれました!

【RIMA】最初に家族のグループチャットに報告をしてから、お母さんにすぐビデオ電話をしたら泣きながら喜んでくれました! 寝ていたお姉ちゃんもわざわざ起きて祝ってくれて、私も思わず泣いてしまいました!

【MIIHI】家族は泣いて喜んでくれました! 「よく頑張ったね!」とたくさんお祝いのメッセージをもらってたくさん電話しました!

【NINA】家族はすごく喜んでくれて泣いていました。両親はうれしすぎてシャンパンまで開けました!

■夜にバレないようにこっそり泣いていました

Q3:そもそも『Nizi Project』に応募したきっかけは?

【MAKO】もともとK-POPアイドルになることが夢でJYPオーディションを受け、練習生を3年間してきました。『Nizi Project』オーディションを知り、今回のオーディションが私にとって最後のチャンスだと思い、応募しました。

【RIO】はじめは、お父さんがオーディションの話を持ってきてくれました。だけどその時は自分の将来について一番悩んでいた時期だったので、すぐに「受ける!」という決断はできなかったのですが、今後の自分がやりたいことを考えた時に日本以外でも挑戦してみたいと思い、応募してみました!

【MAYA】自分の今後の将来に悩んでいた時に、ちょうどこの『Nizi Project』を見つけて、最後のチャンスだと思い応募しました!

【RIKU】日本の事務所と韓国の事務所の合同オーディションがあったらいいなーと思っていた時にこのオーディションを見つけて、すぐ受けることを決意しました。

【AYAKA】K-POPアイドルが好きで私もやってみたいなという興味があり、日本人の私にチャンスだと思ったので応募しました。

【MAYUKA】今までアイドルに憧れはあったけど、自分からオーディションを受ける勇気が出なかったんですよ。でもある日、他の事務所から声をかけられて、結局そこの事務所には落ちてしまったんですけど、その場の雰囲気とか人前で踊ることが思った以上に楽しくて、次も受けてみよう! ってなったのがきっかけです。

【RIMA】私は歌手になる夢をかなえるために韓国に来て、練習生として毎日一生懸命練習を頑張ってきました。練習生になる前は、ダンス、歌やラップも全て未経験で、得意分野がないからこそ自信がなかったのですが、自分探しの旅に出て、歌手という夢を絶対この『Nizi Project』でかなえようと決意しました。

【MIIHI】たくさんの方に笑顔や幸せを与えることが私の夢だったからです! その夢をかなえられるチャンスだったので逃したくないと思い応募しました!

【NINA】小さい頃からアイドルになりたくて、タイミングよくこのオーディションがあったので応募しました。グローバルを目指すっていうこともすごく印象的でした!

Q4:オーディションを通して一番苦しかった時期は?

【MAKO】ファイナルステージを準備する時が、一番苦しかったです。準備する曲も多く、また、自分のパートがとても高音で、なかなかうまく声が出ないなど本当に不安がありました。また、ファイナルステージなので気持ち的にも一番苦しかったと思います。でも、やっぱりチームメンバーがいたので、お互い泣きながら励ましたりして、また練習もたくさんして自分に自信を持つことができ、無事に(ファイナルステージでは)高音の部分もしっかり出せて安心しました。

【RIO】韓国合宿のミッション3(チームバトル)「ICY」の練習期間中でした。毎日歌もダンスもうまくいかなくて、また生活面でもその時は精神的につらかったです。

【MAYA】ミッション3からファイナルステージにかけての間が一番大変でした。プレッシャーや初のリーダー、そしてスランプが重なり、つらかったのですが、メンバーのみんなや両親に話を聞いてもらって、無事に乗り越えることができました!

【RIKU】ファイナルステージの時期です。この時はデビューできるかという不安があってすごくつらかったかなって思います。だけどそれをメンバーに相談したり話したりして気持ちが落ち着いてなんとか抜け出せました。本当にメンバーのおかげです。

【AYAKA】ミッション1(個人レベルテスト)の練習をしている時です。泣いていた時に励ましてくれた人たちのおかげでなんとか頑張れました。

【MAYUKA】韓国に来てからの1週間だと思います! いきなり環境が変わって、メンバーとも今ほど仲良くなかったので、夜にバレないようにこっそり泣いてました(笑)。その状態から抜け出せたのは家族からもらった手紙のおかげです! その手紙を読んで明日からまた頑張ろうと思えました!

【RIMA】『Part 1』(地域予選〜東京合宿)で自分に自信がなく、自分らしさがパフォーマンスに表れず悩んでいた時期です。自分が楽しいこととは何なのか、自分の本当の性格はどうなのかを深く考えて、それを感情に表したりする練習をしました。「うまくなくたっていい。ただひたすら楽しめばキラキラ輝くよ!」とママから教わったので、その言葉を信じました。そしたらいつのまにか、「頑張る」から「楽しもう」という考えに変わったことが抜け出せたきっかけになったんだと思います。

【MIIHI】自分の実力が思う存分発揮できなかった時期です。ステージでどうすればよく見えるかということを考えすぎて、楽しむことができず本当につらかったです。でも、ファイナルステージの際にJ.Y. Parkさんが「自信を持って楽しめればミイヒさんに勝てる人はいない」と言ってくださったおかげで、ただステージを楽しもうと思うようになりました。それがつらかった時期から抜けだせたきっかけだと思います。

【NINA】ミッション3前にダンスについて褒めていただけたらなと、それだけを考えながら毎日練習していました。その結果、やっとダンスを褒めていただけたので、少し自信を持つことができたと思います。

■家族みたいに仲良く過ごすことができた

Q5:『Nizi Project』を通して、自分が成長したと思う部分は?

【MAKO】表現が豊かになりました。また、ボーカルの面でも今まで高音に全く自信がなかったのですが、今では自分に自信を持てるようになったことと、メンタル面でも鍛えられました!

【RIO】やっぱり性格の変化が大きいと思います。メンバーのことを思いやること、「真実・誠実・謙虚」を意識しながら生活するようになって、周囲の人からも「RIOは性格が変わったよ」と言ってもらえました。

【MAYA】考え方や精神面が特に一回り成長したと感じました!

【RIKU】ダンスです。J.Y. Parkさんがおっしゃっていたように動きと動きの間にリズム感がなく、本当にダンスが下手でした。だけど韓国に来て直接トレーナーさんや先生方から教えていただけて、メンバーや家族からも「本当にダンスうまくなったね」って言ってもらえるようになってすごくうれしかったです!

【AYAKA】メンタルです。

【MAYUKA】歌やダンスはもちろん、人間的にも成長できたと思います!

【RIMA】本当に考え方が一番変わったと思います。『Part 1』の時はいろんなプレッシャーを抱え、誰よりもうまくなくてはならないという勝手な完璧主義な考えがありました。オーディションを通してステージで楽しむことがどれだけ大切なのかを知り、「下手でもいい」と自分自身への期待を自ら下げて思いっきり楽しむことに集中したら、どんどんいい結果になりました。オーディションが始まる前より今はプレッシャーもストレスも少なく、ポジティブで楽しい日々を過ごせている気がします!

【MIIHI】オーディションが始まる前は新しいことに挑戦することに抵抗があったり、不安に思ったりすることが多かったのですが、今は「とりあえずやってみよう!」「できるはず!」と、ポジティブにたくさんのことに挑戦することができているところが成長できた部分だと思います!

【NINA】ダンス、周りの空気を読むこと、日本語力が伸びたと思います。

Q6:昨年7〜8月の地域予選開始からまもなく1年経ちます。どんな日々でしたか?

【MAKO】自分にとっては毎日が貴重で、不安もありましたが、とても充実していた1年でした。

【RIO】自分が今まで想像できなかったことが本当にたくさんありました。いろいろな感情が芽生えて、気持ちのコントロールがすごく難しかったです(笑)。

【MAYA】デビューができるかできないかの不安を抱えたまま、ひたすら夢に向かって頑張っていました。

【RIKU】もう1年が経つなんて信じられないです。今まで経験したことがないことをいっぱい体験したし、つらいこともたくさんあったけど、それよりもたくさんの方と出会えて楽しかったし、幸せでした。毎日いろんな出来事があって月日が経つのが人生の中で一番早く感じました。

【AYAKA】初めてのことがたくさんあり、いろいろな楽しいこともつらいこともあった日々だったなと思います。

【MAYUKA】あっという間でしたね。地域予選を受けた時はまさか自分が受かると正直思ってなかったんですけど、東京合宿、韓国合宿と進んでいくうちにデビューしたいという思いが日に日に強くなっていって、ただひたすらに練習をしてたので、1ヶ月過ぎるのが本当に早かったです!

【RIMA】この1年間が今まで過ごしてきた人生の中で一番濃く、人生のターニング・ポイントだったと思います。練習生になる前は新しいことに挑戦することを怖がっていて、1人じゃ何もできなかったのですが、この1年いろんな緊張感とプレッシャーの中、すごくいろんなことを学びました。まずこのおかげで素晴らしい方々と出会い、いろんなストーリーを繰り広げ、たくさん成長できたと思います。本当にたくさんの方々のおかげでここまでこれたので感謝したいですし、これからも初心を忘れずに一生懸命頑張りたいと思います。

【MIIHI】長いようで本当に短かったです。たくさんのことを学べたしたくさん成長できて、今までで一番濃い、忘れられない1年だったと思います。大好きなメンバーとも出会えて家族みたいに仲良く過ごすことができて本当に幸せです!! つらいことも多かったですが、その分たくさん楽しいことがありました!

【NINA】一生懸命練習を頑張って、韓国語を話せるようにたくさん勉強してきました。これからも世界中のファンの方々と会いたいので、今以上に語学の勉強とダンスの練習を頑張ります!

■印象に残ったJ.Y. Parkプロデューサーの言葉は?

Q7:総合プロデューサーJ.Y. Parkさんの評価、アドバイスも『Nizi Project』の番組名物でした。印象に残っている言葉は?


【MAKO】地域予選で自分にコンセプトがなくて悩んでいた時に「僕たちはみんな、もともと特別です。ただ自分らしくありのままでいてください」とおっしゃっていただいた言葉が印象に残っています。

【RIO】東京合宿のダンス審査の時にかけてくださった言葉ですが、「歌手はダンサーに見えてはいけない」という言葉でした。私が今までダンスを踊ってきた中で、見てくださっている方のために自分の感情を伝えようと思いながら踊ることをしてこなかったので、その言葉を聞いた時はとても納得できました。

克服するためにまず表情の研究をたくさんしました。TWICEさんやITZYさんのステージ映像を見て、表情のまねをしてみたりしました! 克服できているかはわかりませんが、研究をし始めてからは踊っている時もっと楽しみながら踊ることができている気がします!

【MAYA】もともとダンスの動きが小さいというご指摘をいただいていたのですが直せず、ファイナルステージで「特に肩に力が入ると動きが小さく見える」と細かく教えていただいて、やっと小さく見える理由がちゃんとわかった気がして、今後どうやって直していくかが見えました!

【RIKU】「練習でしたことや考えごとはステージに立った時は全部忘れてやることが大切」というアドバイスが一番印象に残っています。

【AYAKA】「才能ではなく努力が夢をかなえる」という言葉です。努力をたくさんして、夢をかなえられるように頑張ろうって思いました。「1万人から13人に選ばれたってことはすごいことだから自信を持って」という言葉もです。私がその時に「ここにいていいのかな」「この道が私に合ってるのかな」とすごく悩んでた時期だったので、自信を持ってまた頑張ろうと思えました。

【MAYUKA】『Part 2』(韓国合宿)のミッション1でかけていただいた「ダンスも歌も下手ではないけど自信がなくてアマチュアみたい」という言葉で、逆にこの言葉をミッション1で言っていただけたからこそ、ミッション2から改善することができたと思います。

【RIMA】東京合宿の時に「典型的な表現はしないでください」と言ってくださった時、正直その時はどういう意味なのかがよくわからなくて悩んでいました。いろんなプレッシャーで誰よりもうまくしなきゃという気持ちばかり強くて、パフォーマンスであまり楽しむことができていませんでした。この意味を悩み続けて、ようやく楽しめばいいんだと教わり、どんどん楽しくできるようになりました。

【MIIHI】「下っ腹だけに力を入れて発声をしなさい」というアドバイスです。いつも、ダンスと歌を一緒にすると、どうしてもうまく発声や呼吸ができず悩んでいたのですが、直接どのようにしたら下っ腹だけに力を入れて楽に声を出せるか教えていただいて、すごく助けになったからです!

【NINA】「低音で歌う時に声を大きく出さないで普段の音量を出すこと」です。自分の得意な歌でもまだまだたくさん学ぶことがあることに気づいて、もっと頑張ろうと思いました。

Q8:あなたにとって、J.Y. Parkさんはどのような存在ですか?

【MAKO】私に自信を持たせてくださったとても尊敬できる方です。また時には優しく声をかけてくださり、本当にお父さんのような存在です。

【RIO】どんな存在か表すことができないほどの存在です。全てが尊敬できる、人のお手本のような方だと思います。

【MAYA】たくさんの新しい世界を見せてくださった方です。

【RIKU】アーティストとしても人としても尊敬できる人生の先輩的な存在です!

【AYAKA】すごく尊敬する第2のお父さんみたいな存在です。

【MAYUKA】本当に全てにおいて尊敬しているお方です。

【RIMA】心から尊敬するアーティストですし、たまにはお父さんみたいな存在です。いつも私が気づかなかったところを指摘してアドバイスしてくれますし、私が成長できるように心に刺さるさまざまな言葉を掛けてくださるからです。本当にJ.Y. Parkさんが評価してくださったからこそ、今私がここにいるし、人柄も含めいろんな面で成長できているんじゃないかなと思います。

【MIIHI】本当に尊敬するアーティストであり、プロデューサーさんであり、お父さんのような存在です! 以前コンサートに招待していただいたのですが、あれだけたくさんの曲を1人で歌い踊られる姿は、本当にかっこよくて憧れです。また、謙虚で誠実でいつも私たちのことを考えてくださり、たくさん助けになる言葉をかけていただき、たくさんのことを学べました。本当に素晴らしい方です!

【NINA】お父さんのような存在です。いつも優しく声をかけてくださるからです。

■メンバーを支え、救ったMAKOの励まし

Q9:それでは、メンバーからかけられ、支えられた言葉は?

【MAKO】「マコちゃんがリーダーでよかった! ありがとう!」と(ミッション3の)Heartbeatチーム(リク、アヤカ、マユカ、モモカ)に言ってもらった時、本当に心の底からうれしくて、自分自身もリーダーは本当に大変だったし、不安もあったんですけど、その言葉を聞いて自信にもつながり、「どんなことがあっても絶対にチームみんなが笑顔で終われるように守る」という気持ちが高まりました!!

【RIO】私はサバサバしている面があり、韓国に来る前は周囲の人に自分の性格がどう思われるのかを少し心配していました。でもメンバーの子たちから「RIOみたいにズバズバと物事を言ってくれる子は必要だよ!」というふうに言ってもらえて、本当に良いメンバーに出会えたなと思い、すごくうれしかったです。

【MAYA】ファイナルステージが近づくにつれてすごく悩んでいた時に、「マヤはマヤだから他人と比べないでいいよ」ってメンバーが言ってくれた時に本当に悩んでいたものがスーッと消えていきました!

【RIKU】ミッション2(チームミッション)の時に私がリーダーをさせてもらったんですが、うまくまとめられなかったりどうしたらいいかわからず、すごい悩んだりした時がありました。その時に同じ部屋だったリマとマヤに「リクはよく頑張ってるよ。大丈夫」って言ってもらえて、それが本当に支えになったし、うれしかったです。

【AYAKA】マコちゃんに「今まで普通に学校に通ってきた子が1人でステージに立つなんてすごいことだよ」って言ってもらえたことです。自信をなくしそうになった時に、この言葉で“私は1人でステージに立てたから、次も大丈夫”という前向きな気持ちになれました。

【MAYUKA】ミッション3で「殻を破れ」と言われて、でもどうしたらいいのかわからなくなっていた時に、マコちゃんが「昔の私もそうだったけど、もっとマユカ自身を見せてもいいと思う」とアドバイスをしてくれたので、ミッション3では殻を破ることができたと思います!

【RIMA】ミッション1の「Honey」のステージを準備していた時に、マコちゃんから「私はいつも明るくて面白いリマの素の姿が好きだから、上手にしようと思わないで手伝えるものはできる限り手伝ってあげるから、今回はリマらしさで楽しいステージにしてみたら?」って練習中に言ってもらいました。マコちゃんに私がラップする時に出る悪い癖を見てもらっていろんなアドバイスをしてもらったので、そのおかげで自分もステージで楽しむことができたんだと思います。

【MIIHI】ミッション3の準備期間たくさん悩んでいたのですが、それに気づいてくれたマコちゃんが夜遅くまで相談にのってくれて、その時に「ミイヒはもう上手なんだから何も考えないでいいよ。ミイヒらしく楽しくやればいいよ!」と言ってくれて、その言葉に本当に救われました!

【NINA】自分が少し悩んでた時にマヤちゃんとリマちゃんが声をかけてくれたんですけど、私が「大丈夫」って言ったあとに「末っ子だからずっと明るくしなきゃって思わなくてもいいよ」って言われた言葉です。すごく心に刺さって仲をもっと深めることができました!

Q10:プライベートな時間で思い出に残っているメンバーとのエピソードを教えてください。

【MAKO】私の誕生日(4月4日)に宿舎でメンバーが私のために手料理を作ってくれて、サプライズをしてくれました! 大好きなチョコレートをプレゼントしてくれて、本当に、とても幸せな誕生日を送ることができました!!!

【RIO】毎月メンバーの誰かが誕生日だったら、そのたびに違うサプライズをしていました!しっかりケーキとプレゼントを準備してみんなで盛大にお祝いしていました!

【MAYA】(韓国合宿に参加した)13人で一緒に、仁寺洞という場所に遊びに行ったのですが、初めてのみんなでの楽しい思い出ができて幸せでした!

【RIKU】マユカとカフェに行った時、テイクアウトせず店内でバニラ・フラペチーノを頼んで飲もうとしたんですけど、集合時間があって残り15分しかなかったんです。でも、2人で1つを頼んだら飲み切れるだろうと思ったら予想よりも倍大きいサイズで出てきて…急いで飲んだんですけど、それがとっても冷たくて頭が痛くなりながらも必死に飲んで集合場所に駆けつけたことが面白かったです。

【AYAKA】韓国に来て、初めてミイヒと遊びに行った時に、私の買い物を手伝ってくれたり、おいしいものを一緒に食べたりした思い出があります。

【MAYUKA】リクと一緒に買い物に行った時に日本にもあるカフェに行ったんですよ。結構時間ギリギリだったんですけど行こうということになって、でも韓国語がその時まだあんまりわからなくて、言われることに対してとりあえず「はい」って言ってたらTAKE INということになってしまって…(笑)。出てきたのがすごい量の多い、持ち帰りのできないコップで、リクと2人で「どうしよう」ってなりながらもストローを2つもらって「早く早く!」と言いながら10分くらいで全部飲み切りました(笑)。

【RIMA】休みの日に遊びに出かけたんですが、ニナがパンやアイスなど食べたいものリストをいっぱい作ってたので、みんなでニナに任せてついて行きました〜! この日ニナが本当に幸せそうに食べてたのを覚えています。

【MIIHI】パンが大好きなのですが、休日においしいパン屋さん巡りをしたことが思い出に残っています! おいしいパンをたくさん食べれてとても幸せだったし、たくさん笑いながらいろんな話をしたことも良い思い出です!!

【NINA】リマちゃんと休みの日に外に行かず、1日中一緒に人生相談をしながらゲームして遊んだことです! とても楽しかったです。

※共同生活の暴露話や憧れのアーティストは【後編】に続く

◆NiziU[ニジュー]メンバープロフィール
MAKO/マコ:2001年4月4日生(19歳) *リーダー
RIO/リオ:2002年2月4日生(18歳)
MAYA/マヤ:2002年4月8日生(18歳)
RIKU/リク:2002年10月26日生(17歳)
AYAKA/アヤカ:2003年6月20日生(17歳)
MAYUKA/マユカ:2003年11月13日生(16歳)
RIMA/リマ:2004年3月26日生(16歳)
MIIHI/ミイヒ:2004年8月12日生(15歳)
NINA/ニナ:2005年2月27日生(15歳)
※年齢順

関連写真

  • 人気沸騰『Nizi Project』発9人組ガールズグループ「NiziU」(左から)AYAKA、RIO、MAYUKA、RIKU、MAKO、MIIHI、NINA、MAYA、RIMA
  • プレデビュー・デジタル・ミニアルバム『Make you happy』を6月30日に配信リリースした「NiziU」(ニジュー)
  • AYAKAがつらかったと語ったミッション1
  • 金髪ロングヘアで現在とは印象が違う地域予選時のMAKO
  • 『Nizi Project』総合プロデューサーのJ.Y. Park氏
  • J.Y. Park氏、メンバー絶賛のパフォーマンス力と人柄…リーダーのMAKO

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索