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観月ありさ、初の悪役で横浜流星の“母”に 浜辺美波を“嫁いびり”「パワー全開で演じていきたい」

 女優の観月ありさ(43)が今夏スタートの横浜流星(23)・浜辺美波(19)W主演による日本テレビ系連続ドラマ『私たちはどうかしている』(毎週水曜 後10:00)に出演することがわかった。1992年から2020年まで29年連続で連ドラ主演を務める観月は今回、『もう誰も愛さない』(1991年)以来29年ぶりに主演ではない連ドラにレギュラー出演。横浜演じる高月椿の母で、老舗和菓子屋の女将・高月今日子(たかつき・きょうこ)を演じる。自身初の悪役として浜辺演じる和菓子職人・花岡七桜に立ちはだかる。

横浜流星・浜辺美波W主演ドラマ『私たちはどうかしている』に出演する観月ありさ (C)日本テレビ

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 原作は漫画雑誌『BE・LOVE』(講談社)で連載中、累計発行部数200万部超の安藤なつみ氏による『私たちはどうかしている』(既刊12巻) を実写化。可憐で才能にあふれる和菓子職人・七桜と、創業400年の老舗和菓子屋のクールな跡取り息子・椿が、15年前に起こった和菓子屋『光月庵』主人の殺害事件を巡り、過酷な運命に翻弄されながらも、強く惹かれ合うラブミステリー。

 観月演じる今日子は、15年前の事件で殺された先代当主、高月樹(鈴木伸之)の妻。一人息子・椿に店を継がせようと異様な執念を燃やしているが、しかるべき名家から嫁を迎えようとした矢先、事態は急変。椿にプロポーズされた七桜が、「結婚する」と転がり込んでくる。突じょとして目の前に現れた「息子をたぶらかす女」を追い出そうと、苛烈に七桜を“嫁いびり”する。そして、物語が進むにつれ、彼女の恐るべき執念の“理由”と、15年前の事件の真実が明らかになっていく。

 観月は「台本を読んでいても『今日子さん来たーっ!』とワクワクしてしまう、かなり強烈なキャラクターの女将です。あの手この手で七桜を光月庵から追い出そうとしますので、毎回、視聴者の皆さまに『わぁ出た!』『また凄いことしてる!』と、今日子を見るのが楽しみになっていただけるよう、パワー全開で演じていきたいと思っています!」とやる気をみなぎらせる。

 「また、今回は全編和装なので、いろいろな着物を着られることが楽しみですし、日本らしい“和”の美しさを楽しんでいただけることも嬉しいです。原作に寄せて、今日子のチャームポイントでもある『泣きぼくろ』も作っていますので、そこにも注目してみてください!」とアピールしている。

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