俳優の中村倫也主演による日本テレビ系連続ドラマ『美食探偵 明智五郎』がきょう28日、最終話を迎える(午後10時から30分拡大で放送)。一足早く、完成版を観た記者が印象的だったのが、主人公・明智五郎(中村)への歪んだ愛情から、彼に殺人を見せようとするマグダラのマリア(小池栄子)が率いる“マリア・ファミリー”の行方。小池はじめ、志田未来、武田真治、仲里依紗、武田玲奈らが演じる、いずれも元は真っ当な人生を歩んでいたはずが、ふとしたことから殺人に手を染めてしまった哀しき人々。彼らがどんな結末を迎えるのか注目だ。 同ドラマは『海月姫』『東京タラレバ娘』で知られる東村アキコ氏の初サスペンス漫画を実写化。変わり者の私立探偵・明智五郎が類まれなグルメの知識を使って、殺人事件を解決しながら、殺人鬼“マグダラのマリア”へと変貌した主婦と対決するストーリーを描く。
2020/06/28