NHKで放送中の大河ドラマ『麒麟がくる』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)。19日放送の第14回では、美濃・斎藤道三(本木雅弘)と尾張・織田信長(染谷将太)の聖徳寺での会見が無事行われ、道三が信長を高く評価するようになった反面、嫡男・高政(伊藤英明)との確執がますます深まる回だった。 先に信長の様子を見て、出方を決めようとしていた道三。道筋の廃屋に隠れていると、鉄砲を担いだ兵が怒とうの如く行進してくる。鉄砲隊に囲まれた馬上の男は、かなり傾いた(信長にとっては普段と変わらない)格好をしている。すっかり度肝を抜かれた道三は、先に聖徳寺に入り、信長を待つことに。道三がしびれを切らす寸前、信長はさっきとは打って変わった見事な出で立ちで会見場に現れる。
2020/04/19