シリーズ歴代最高93.7億円の興行収入を記録した『名探偵コナン』の劇場版第23弾『名探偵コナン 紺青の拳（フィスト）』（2019年）があす17日、日本テレビ系『金曜ロードSHOW！』（毎週金曜 後9：00）にて本編ノーカットで地上波初放送されるのを前に、ストーリーをおさらいする。

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　シリーズ初となる海外・シンガポールを舞台に、19世紀末に海賊船とともに沈んだとされる世界最大のブルーサファイア「紺青の拳」をめぐる殺人事件にコナン、そして宿命のライバルであり“月下の奇術師”の異名を持つ怪盗キッドが巻き込まれていく本作。

　さらに、キッドの行く手を阻む、杯戸高校・空手部主将であり、400戦無敗を誇る最強の空手家・京極真が劇場版初登場。コナン、キッド、京極の三つ巴バトルが繰り広げられていく。

　ゲスト声優として、山崎育三郎と河北麻友子が出演。山崎はシンガポールの名探偵と呼ばれ、著名な犯罪行動心理学者で、現在は実業家に転身したレオン・ロー。とある計画のために、世界最大のブルーサファイアを狙っており、コナンやキッドと敵対する。河北は、レオンの秘書レイチェル・チェオングを担当。レオンとともにコナンたちの前に立ちはだかるが、レオンの企みの裏でひとり、小五郎に近づくなど、目的不明の謎の行動をとる…。