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ドラマ版『太陽は動かない』ポスタービジュアル&予告編解禁

 主演映画『カイジ ファイナルゲーム』などの藤原竜也が主演し、相棒に『テセウスの船』(TBS)の主演で勢いに乗る竹内涼真を迎え、映画と連続ドラマの連動で
吉田修一氏の原作小説を実写化する『太陽は動かない』。映画版の主要キャラクターや設定はそのままに、原作者の吉田氏によるストーリー原案を基に映画版とは全く違う事件を完全オリジナルストーリーで描く連続ドラマ版のポスタービジュアルと予告編が解禁された。

『連続ドラマW 太陽は動かない −THE ECLIPSE−』ポスター(C)吉田修一/幻冬舎 (C)2020 WOWOW

『連続ドラマW 太陽は動かない −THE ECLIPSE−』ポスター(C)吉田修一/幻冬舎 (C)2020 WOWOW

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 連ドラ版の全話の監督を担ったのは映画版と同じく羽住英一郎氏(『海猿』『MOZU』シリーズなど)。国際博覧会の招致競争の裏に隠された巨大利権と、それに群がる日本政界や大国の思惑の狭間で、藤原演じる「鷹野」と竹内演じる「田岡」のエージェントコンビが、所属する諜報組織「AN通信」の命運を賭けて奔走する様を描く。

 映画版とは対照的に赤のカラーが際立つポスタービジュアルは、強力なメインキャストが勢ぞろい。鷹野と田岡のほかに、彼らの司令塔である「風間」役の佐藤浩市、同僚エージェント「山下」役の市原隼人、副題でもある「−THE ECLIPSE−(ジ・エクリプス)」=“日食”を象徴する、鷹野の過去に大きな影を残し、死んだはずの元「AN通信」のエージェント「桜井」役の安藤政信

 過去の因縁から日本政界の闇を追い続け、やがて「AN 通信」の存在に迫るNPO 法人の職員・「落合」役の多部未華子。若手二世議員の筆頭候補として頭角を現し、巨大利権のディーラーを目指す「桐野」役の柿澤勇人。巨大利権を乗っ取ろうとする中国企業勢力の先兵で、通信会社の役員として暗躍する「周」役の酒向芳。さらに「AN 通信」を利用して政界のフィクサーとして君臨する「中尊寺」役の石橋蓮司。その中尊寺を支えながらも、裏では叛逆の牙を研ぐ「永島」役の吉田鋼太郎らが並ぶ。

 予告編では、博覧会建設地爆破事件の調査に乗り出した「AN通信」のエージェントである鷹野と田岡は、世界の大国が狙う超巨大利権が存在することを掴むも、過去の亡霊が立ちはだかり─。様々な思惑を抱えながら、覇権を巡り全てのキャラクターが激しく交錯していく様子が伺える。息もつかせぬ怒涛のアクションと演技合戦にすでに圧倒され、今後の展開が気になる仕上がりとなっている。流れてくる音楽は、映画版と同じKing Gnu による主題歌「泡」(読み:あぶく)。

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