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矢沢永吉、春ツアー全公演中止を発表 新型コロナ状況受け「ハッキリ決めました」

 歌手の矢沢永吉(70)が26日、4月21日から予定していた春のツアー『E.YAZAWA “ROCK MUST GO ON” TOUR -EXTRA- 2020』を新型コロナウィルス感染拡大の状況を受け、全公演中止することを発表した。

矢沢永吉(C)ORICON NewS inc.

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 サイトでは「E.YAZAWA “ROCK MUST GO ON” TOUR -EXTRA- 2020のチケット販売時期を見合わせておりましたが、ご来場される皆様および開催地にお住まいの皆様の健康と安全を第一に鑑み、4月21日から予定しておりましたツアーは全公演中止させていただくことに決定いたしました」と報告。

 「楽しみにお待ちいただいておりました皆様には、心よりお詫び申し上げます」と伝え「非常に残念でなりませんが、感染拡大が収束に向かい、心からライヴを楽しめる日が1日も早く戻ってくることを強く願っています」と記した。

 矢沢も動画のメッセージを添え「新型コロナで世界中が大変なことになっています。自分ごときの話なんですけど、2020年の春のコンサート。約8ヶ所、4月21日から金沢からスタートする予定だったんですけども、今年明けまして一気に新型コロナの被害でわ―っと(拡大して)。でも、心のどこかでは、拡がらないでくれと思っていました」と胸中を吐露。

 続けて「どうにか4月頃には収束してくれるんじゃないか、収束してほしいという思いを持ちながらですね、待ちました。きょうは3月26日です。きょう、ハッキリ決めました。みんなで一緒になってですね、この難局、大変な時期を乗り越えなきゃいけないと判断しています」とメッセージ。最後は「皆さんと力を合わせて、乗り越えてですね、最高のステージをまた一緒に、みんなで分かち合える日が来るように、頑張っていきたいと思います」と呼びかけている。

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